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コーヒーの伝来

エチオピア

ケニヤ

タンザニア


連なる隣合わせの国々

エチオピアのお豆は小粒で割りと丸く

ケニヤのお豆全く別でまぁまぁ大きい

香味も全くちがいますね

モカで日本人にも馴染み深いエチオピアのあの味わいと

割りと新参なカシスのようなジューシーなケニアとは

似ても似つかない

それは珈琲がたどった長い長い旅によるものかもしれません

エチオピアは珈琲の起源とされています。

エチオピアで発見された珈琲はスルリスルリとケニア、タンザニアへ広まる事はありませんでした。

イエメンに渡り、イエメンからヨーロッパに広まりました。ヨーロッパに広まった珈琲は長い旅の末、マダガスカルへやってきます。マダガスカルのレユニオン島はブルボン種が発見された島です。

アフリカ大陸にブルボン種系が多いのはレユニオン島を経てアフリカ大陸に広まったからだと言われています。

エチオピアからケニヤタンザニアへとグレートリフトバレーという地溝帯があります。これは遠いむかーしに大陸と大陸がぶつかり合ってできたと言われています。

深層の良質のミネラルをふんだんに含んだ大地が素晴らしい珈琲を生み出す助けになっているかもしれませんよ

遠い遠い旅を経て全く違う香味でも、お互い引けをとらないのはミネラル豊富な母なる大地のおかげかもしれませんね。

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