Stardew Valleyの感想（３）

2024年8月30日 20:50

　さてスタデューバレーについて書くのは3回目なんですが、2回目を書き終えた時点では公民館再生したらエントリにまとめようと思ってたのに、文章書くよりプレイする方が面白くて止まらないから予定はもうメタメタ。
　現在はドクロの洞窟100階を踏破して、魔女の沼のクエストを終え、ジンジャーアイランドを到達して火山の敵の強さに泡吹きそうなところです。
　しかも仕事の関係でここ4日ほど研修所に缶詰されてたから感想を加工にも自分のPCが使えない。仕方なしにipadのメモで1週間前のことを思い出しながらフリック入力で書いてます。

成長は順調

　このゲーム、やること無茶苦茶多いのに割とスキルレベルが上がりやすいから、できることがどんどん広がっていくのがいい点ですよね。ただ、その割にスキルレベルが10までしかないから気が付いたらあっさり全カンスト。特に釣りなんてあまりにあっさりとレベル10になって、それでも伝説の魚を釣り上げるには苦労したもんだからレベル11以降もあるのだとばかり考えてました。
　逆に言うと他の面倒な魚も今のレベルで頑張って釣れってこと（一応、コルクの浮きとか食事でスキルに下駄履かせることは可能）なんですよね。
　で、まあそこそこ順調に釣れてます。……こうなると伝説でもないのに釣れてないタコはどうなってんだよという話になるんですが。こいつ午前中しかチャンス無いんですが、起きたら牛や鶏の世話をして温室を見回ってから活動するルーチンなもんですからそもそも機会が少なく、しかもすごい勢いで動くからバーが付いていかない。3年目になったら本気でタコを狙う日を作りましょう。

公民館再生！

　はじめは絶対に無理だろやりこみの領域だろって思ってた公民館バンドルですが、案外どうにかなるもんですね。最後は家のそばに植えたリンゴとザクロの樹から果実をもいで納めて完成！

　この手のゲームって序盤は亀の歩みなのにある時から加速度的に成果が上がっていくデザインが多い気がします（投資が更なる利益を生む構造だから計算自体はしやすいはずだし、気持ちいい指数関数グラフの傾きに関するノウハウもあるところにはありそう。）。
　ひと段落とはいえ特にスタッフロールがあるわけでもないし、謎の魔女が小屋に呪い？をかけていったり、撤退したはずのJojaマート跡地で雷雨の夜に何かが起きていたり、釣り人のウイリーから壊れかけの船を直して大海に漕ぎ出ないか？って誘われたり、大工のロビンからは5,0000円で街の人のために家を建ててあげるよって選択肢が増えてて高いけどやってやるかと思ったら500,000円の見間違いだったり……まだまだやることが尽きる気配がありませんわ。

そうそう、Jojaマートといえば公民館再生のこのシーン。

　実は直前に「昔ながらのやり方を貫く」か「合理的にいく」かという選択肢があったんですね。スローライフが気持ちいいのは分かるんだけど、この時点で既に農作物への水やりをスプリンクラーに頼ってたので「合理的に〜」を選びました。なんなら高圧的に都会の暮らしを押し付けてきたJojaマート側と和解するのかなと思って。
　そしたら突然の不買運動。……いや、その声を上げること自体は否定しないけど、煽動してるのが村唯一の商店なんですよね。イオンを追い出そうと画策する地元商店街みたいなグロテスクさを感じた。
　そもそもこのピエールが曲者というか、これまでもたびたびJojaマート（後から進出してきたスーパーマーケット）を利用せず自分のところで買い物するよう圧力をかけてきたり、極端な値上げで住民の反感を買ってるような奴なんですよね。この街だと排他的なシェーンやジョージ、インテリ気取りで押し付けがましいディメトリウスより苦手だわ。

各種イベントから分かる住民のこと

　ピエールだけじゃなく、なんだかんだクセのあるやつが多いのがこの村の特徴。自然主義者のライナスや、オカルトかぶれの不思議ちゃんエミリー。

エミリーの心象風景。このあと「ふふ…『そういうこと』だね？」みたいなこと言い出す。

　そして生々しいのがルイス村長。みんなの尊敬を集める村のまとめ役で、まず好々爺といっていい人なんだけど、同じ独り身高齢者のマーニー相手に老いらくの恋に興じてる描写が……しかも無くした下着がマーニーの部屋に落ちてるとか夜中に茂みを調べたら2人が慌てて飛び出してきたとかやめてくれよそういう生臭い味付けを求めてないんだわこのゲームには。