linguistic landscapeを調査している:kielimaisema
kielimaisema: linguistic landscape
linguistic landscape: visibility and salience of languages on public and commercial signs in a given territory or region (Landry & Bourhis 1997:23)
言語景観:街頭、公共施設、店舗などに見られる言語表記のこと。こういった場所で聞かれる言語音声も含まれる。(こちらより)
2月15日
あまり詳細は書けないのだけど、Linguistic landscapeについて修士論文で取り扱っている。
Linguistic landscapeは日本語で言語景観とも呼ばれるらしい。フィン語の訳も英語の直訳だ。
Linguistic landscapeについて調査すると、ある環境における言語使用の方針とか、その背景にある考えとか、がわかる。例えばどうして二言語地域ではフィン語とスウェーデン語の両表記が店頭でも見られるのかとか。
ユバスキュラ大学学生組合のFacebookは、英語とフィン語の両言語併記する方針を取っているらしい。
ほぼ一日修論と格闘していたこの日の休憩時間に、たまたま見ていた私の指導教官のメールを見てlinguistic landscapeのフィン語訳を知った。署名にフィン語でkilimaisematutkimus(linguistic landscape studies) と書かれていて、linguistic landscapeにフィン語の対訳があることがわかったのだ。
これでフィン語で修論のテーマについて説明しやすくなる。
Landry, R., Bourhis, R. Y., (1997). "Linguistic Landscape and Ethnolinguistic Vitality An Empirical Study". Journal of Language and Social Psychology. 16 (1): 23–49. doi:10.1177/0261927X970161002.
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