横浜F・マリノス 寝ても醒めても
good morningの文字通り、まさに気分の良い素晴らしい朝を迎えます。時刻は朝の5時。動く寝床こと夜行バスにて帰路に着く途中の名古屋駅。うっちは始発前のこの時間が何気に好きです。はい。
うっちです!
アウェイ湘南戦で見られたプレス回避とそこからの数多い決定機創出。前節の横浜F・マリノスは結果こそ出せなかったものの、ハイプレス回避に光明を見いだしていた。
今季5得点の大迫勇也擁するヴィッセル神戸も、それと同様に前線からのハイプレスとショートカウンターからゴールに迫ってくる。さらにはリーグ戦で複数失点のゲームがまだなく、クリーンシートも既に5試合記録している。
連覇を向け再スタートを切ったチャレンジャーの私たちが乗り越えなければならない、今シーズンの大きな壁であった。
マリノスのメンバはいつも通り。強いて言うならば、ベンチの枠でイノケンと海夏が入れ替わっている。直近のカップ戦で結果を残してきていた海夏にリーグでの出場機会が巡ってきたのはとても良い競争である。
初の在来線遠征
TLなどで18切符を使い遠征する猛者をよく目にするが、その時間を観光に使えないのは勿体ないでは無いかとの気持ちからなかなか行う機会がなかった在来線遠征。
名古屋から神戸という車で3.5時間程の距離では、夜行バスの便数も少なく、移動手段は意外と限られる。
夜行バスがダメとなると車か新幹線かはたまたJRか。もちろん金などない。名古屋から赴く仲間もいない。
となると残すはJRという択のみである。片道¥4000で帰りのことはひとまず考えない。
これが今回のルートである。名古屋より西の在来線遠征では、この滋賀県米原駅を目にする機会が多くなりそうである。知ってはいるけれど、降りたことがないという枠組みにはなりそうだが。
長旅の最中、Twitterでは最近はやりがちな論争が行われていたので自分なりの考えも書いてみました。少しでもアウェイへ行きたい方々の参考になれば幸いです。
また、このルートで驚いたのが京都大阪神戸のアクセスの良さである。これは名古屋という都市の魅力のなさにも結び付く話であるとも思うのだが、同じ三大都市を有する関東関西圏と比べた時、東海地方全体ではかなり魅力が乏しいのだ。アクセスが特段良いというわけでもない。と、脱線しかけたところで本題へ戻ります。うっちハーバーランド到着の巻です。
A神戸戦といえば、まだ記憶に新しい昨シーズンの最終節。もちろんその時もスタジアムへ駆けつけ、優勝をこの目で見届けました。観光という観光もそのときにほとんど終えてしまっており、目新しいところも特にありません。強いて言うのであればInstagramとTwitterを間違えて迷い込んでしまったキラキラ系Jリーグサポーターの方々が投稿しているような、遠征ついでにすきぴとユニバ&海遊館✨
とまあ達し得ない人生のビハインドからは目を背け、サッカーボールを手にノエビアスタジアム脇の公園へ。特に目指すべき姿があるわけでもないので、単なる練習のための練習ですね。
玉蹴りを終えた僕は半年ぶりのノエビアスタジアムアウェイスタンドへ。
最近少し顔見知り程度になったコアの方とも挨拶を交わし戦いの場所へ。
ノエビアスタジアムは日産と同様に指定席です。なので席は詰められないし前に行くこともできません。チケット発売に出遅れたのが余計悔しい。
神戸 わからせ
今季の神戸、やっているサッカー自体はシンプルであり、縦への速さとその質でここまで首位の座を手にしている。守備時は大迫と井出が2トップの442となるが、攻撃時にはアンカーを置き433となる。実際彼らのプレスに苦しみはしたものの、1失点目はなんとも勿体ないもので一森の課題が浮き彫りとなった。DF陣への声掛け連携である。2失点目もさすが大迫としか言えない質のゴール。クロス対応の面でオビなら、、、という意見はわからなくもないが期待しすぎな部分も大きいであろう。中に大迫がいながらあの質のクロスを上げさせてしまった時点でだ。
一方でマリノスのゴールは本当に素晴らしかった。一得点目は積み重ねから生まれた再現性のある良い得点であった。2得点目3得点目もこれ以上ないフィニッシュで奪った得点であり、湘南戦の決定力不足は何だったのだろうという気持ちになる。この試合のマリノスは勝負強かった。
そうして首位を破ったのもつかの間、次にはすぐ2位の名古屋グランパスが控えている。なんという日程。
ということで、最高の週末in神戸のお話はここで終わりです。ここまでお付き合いありがとうございました。頻度が一時的に落ちてきていますがいろいろ落ち着いたらまた戻ると思います。では。