【海洋ごみ問題】クラゲ型ロボットが海底の掃除?
みなさんこんにちは。
第二回目の投稿になります。
前回の記事への反応ありがとうございました。💖
今回ご紹介するのは、
クラゲをヒントにしたロボットが、ゴミに触れずに海底を掃除する日が来るかも?!
という記事です。
マックス・クインテリジェントシステム研究所(MPI-IS)の専門家らは、
物理的に触れることなく水底から物体を収集できる、
クラゲにヒントを得たロボットを設計したのです。
「Jellyfish-Bots」と呼ばれるこのロボットは、
100mWの電力しか必要としないため、たとえ体の周囲の断熱層が摩耗しても、人間や水生生物に害を及ぼすことはないとのこと!!
このロボットはほぼ手に近い大きさで、ほとんど騒音がなく、電気の流れを維持し、動きを調節する筋肉としても機能する電気油圧アクチュエーターを使用しています。
HASEL としても知られるこれらの「筋肉」は、水中での動きを安定させるためにエアクッションで囲まれており、内部回路の保護層としても機能します。
ワイヤーに流れる周期的な電流によって人工筋肉が収縮したり弛緩したりすることで、ロボットが水中を泳ぐことができます。クラゲ ロボットが動くと水も循環するため、プラスチック廃棄物から海底の壊れやすい海洋サンプルに至るまで、あらゆるものを簡単にかき混ぜ、水面まで持ち上げることができます。
実際のロボットの動きはぜひ動画でご覧ください。
現時点では、ロボットを動作させるにはワイヤーが必要ですが、チームはすでに、真のワイヤレス操作の利便性を実現するためのバッテリーと無線通信用のモジュールを考案していルソウです!!
また、研究チームはロボット部品の構築に生分解性素材を使用することも検討しています。これらのボットの寿命を延ばすための研究も進行中です。
最後に〜
現在海中には、推定一億五千万トンものゴミが存在していると言われています。
私たち消費者がゴミを生み出さない努力と並行に、
海中のゴミの清掃も大変重要になってきます。
海洋ゴミ問題は、あらゆる側面からのアプローチが必要だということがわかります。
これからもアンテナを張って情報提供していきたいと思います!!
最後まで閲読いただきありがとうございました。!💖
出典:
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