車椅子で行く「四国・山陰旅行」⑦--松江~鳥取で妖怪たち&チョットだけ鳥取砂丘
9月18日(水)
ホテルからは5分の距離の松江歴史館へ到着。
歴史館の右手に車椅子用の駐車場が用意されています。
たぶん松江城は車椅子では無理なので、せめて歴史観は見ておこうと思ったのです。一般の人は靴を脱いで上がるけど、車椅子はタイヤを拭いもらってから上がる。
窓から松江城の天守閣が見えた。
見終わってから、目の前の松江城に「試しに行けるところまで行ってみよう」とトライしたけど、かなりの坂道、その先は階段なのでやっぱり無理だった。
でも「車椅子の人は二の丸上の段まで車で行けるので連絡ください」と書いてあったけど、本丸までは階段で、スタッフによる石段昇降のお手伝いが可能ってHPに書いてある。でもそれは大変そうだし、今回は時間もないのでやめておいた。
ホーラエンヤ伝承館をサッと見て、お堀の周りをあるいて小泉八雲記念館へ。かなりじっく見てしまった。八雲さんてすごい人生。そして携帯品などがオシャレ。
🎾錦織さん御用達の「八雲庵」でお蕎麦の予定だったけど、オットは昨日のリベンジで海鮮が食べたいらしく、水木しげる記念館から徒歩4分の境港でお昼にすることに。
おかわり自由の漬け海鮮。お茶づけにして2度おいしい。でもさすがにおかわりは無理。
ここではカニや牡蠣などを焼いて食べることもできる。焼いてるにおいだけでご飯が何杯もいけそう。
水木しげるさんの生い立ちは、本や朝ドラでなんとなく知っていたけど、戦地でのまんがの描写が生々しく痛々しくて見ていて辛くなった。よく生きて帰ってきたなと思う。きっと運のいい人なんだな。
記念館前にある「くぎたに履物店」のおじいさん97歳、戦地に行っていた話をしてくれた。まだまだすごく元気。
そこから鳥取砂丘まで2時間。
砂の美術館は18時閉館なので、30分で見て回るのも大変なので諦めて、隈研吾さんデザインの「タカハマカフェ」に行こうとしたらなんと16時で終わってしまう。
どこも終わるのが早すぎる!!!
もう少し時間配分を決めておかないとダメみたい。
砂丘はチラっとだけ見た。また来ようかな。
今日の宿泊はバリアフリーの部屋がシングルしかないので別々に。
こういうのもなかなか新鮮。
小食な私たちにしては最近食べ過ぎで胃が重い。なので今日は向かいにあるファミマでサンドイッチやパンにしておく。久しぶりの菓子パンに癒される。シャミネ鳥取の敷地内にあるスタバスタンプ倶楽部も忘れずに行ってきました。