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紅白歌合戦での星野源さん。時代はきっともっと「ばらばら」めいていく

2024年の紅白歌合戦で星野源さんが「ばらばら」を歌った。

私はこれに意味を感じすぎて震えました。

冥王星が水瓶座に入った年
星読みやスピリチュアル界隈では

風の時代だ
冥王星水瓶座時代だ

なんて言われていて

その冥王星水瓶座時代に入った年に水瓶座の星野源さんが歌った「ばらばら」は

もう本当に
これからの時代を表しているようで震えました。

だけど源さんはこの曲を14年前から歌っている。

すごいことだ。

14年前から
あの距離感で、眼差しで、
世界と人と関わってきたのだ。

どれだけ大変なことだろう
どれだけ失望してきたんだろう

そして
どれだけ、希望を与えたんだろう

時代の節目に
至極当たり前のことのように

何かを強く込めるように

それでいて
14年の道のりを思うように

静かに
しっかりと
歌う源さん。

私はまだまだ怖いのです。
人と、周りと違うことが。
怖くて仕方がない

多様性と言われるこの時代まで生きられて
それでもまだ怖い

誰かの後ろに隠れて
人に紛れていたい。

はみ出たくない、目立ちたくない。

なのにはみ出てしまう自分を恥じて。
溶け込めない自分を否定して。

だけどもとより
ばらばらなのだと源さんが歌う

その歌に、どれだけ救われてきただろう。

いろんなことがあるだろうけれど
2025年は大丈夫。

だって
源さんが「ばらばら」を歌ったから。

私たちには
あの歌に震える心があるから。

世界はひとつじゃないけれど
ひとつじゃない私たちがそれぞれ

飯を食い糞をして
なのに
きれいごとをいって

ばらばらなんだけれど
重なりあって

ひとつにはなれないけれど

でも、ひとつ。

ああ、きっと私は大丈夫。
そんな気持ちに着地させてくれた「ばらばら」

そして源さんは、やっぱりすごいなと思いました。

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