人生はプレゼンだ!
こんにちは。
渡辺真梨奈です。
人材や営業でコンサルをしていたりしますが、つくづく人生はプレゼンだ!と思います。
チームビルディングをやっていて、とてもプレゼン力がついたと思います。
おかげで仕事や人間関係がとてもうまくいくようになりました。
プレゼンって、営業職の人だけがやるものでは?と思うと思いますが、どんな仕事にもプレゼン力は使えると思います。
例えば、事務職なら、社内の人に「あなたにお願いしてよかった」と思われること、サービス業なら「この人にお願いしたい!」と思われることも、自分自身のプレゼンになります。
社内外に問わず、自分自身のプレゼンを必ずする必要があるということです。
そもそもプレゼンって?
プレゼンは、presentation(プレゼンテーション)の略で、語源は、「贈り物」という意味のpresent(プレゼント)です。
プレゼンは、営業職の人が「説得・お願い」をするための行為ではなく、相手が前進するための贈り物なのです。
プレゼンには種類があり、「聞く」「話す」「行動を促す」があります。
3つを簡単に説明しましょう。
・知る:きちんと相手の言いたいこと、思っていることを引き出すのがとても大事なポイントです。ここに時間や労力の大半を使うことが大事です。
それは相手にほしいものを「プレゼント」するためです。
・話す:相手へ思いを伝えることです。
営業職の方には言っていますが、聞くだけ聞いて、同調したところで相手へのプレゼントにはなりません。
私からの提案は、あなたがもっと良くなるためのプレゼントである、とういう前提で話してみましょう。
・行動を促す:決めて行動に移すのは相手です。
どんなにいいことを言っていたとしても、行動に移っていなかったら、思いが伝わっていないのと同じ。プレゼンは失敗です。
転職におけるプレゼンとは?
人事や面接担当の方に自分自身をプレゼンすることです。「私と働いたらこんなメリットがあるよ!」と相手が思うことが重要です。
よく勘違いしているのが、「評価されている、審査されている」と思って萎縮してしまうことです。
「私を採用したらこんなラッキーだけど、どうでしょう?」とある意味自信を持つことも大事です。
また、こちらも相手のプレゼンを見てみましょう。
採用がうまい会社と、うまくない会社の違いは、圧倒的にプレゼン力です。
お互いが両想いになるからこそ、採用につながると思います。
1.履歴書・職務経歴書
プレゼン資料である履歴書・職務経歴書は、きちんと相手の気持ちを考えて作っていますか?
わかりやすく書く、結論から書く。
志望動機で思いを伝える。
企業研究をして(上記で言う「知る」)、どんな人材なら役に立てるかをしっかり考えましょう。
そうすると、履歴書・職務経歴書もすらすら書けると思います。
やっつけ仕事では思いは伝わりません。
2.面接
上記でも伝えましたが、まずは相手を思ってプレゼントする精神で行きましょう。
自己アピールなども十分用意して、望むことも大事ですが、「逆質問」も重要なプレゼンです。
「自社のことをしっかり理解してくれようとしているな。興味をもってくれているな」と思ってもらえると、採用率も上がります。
お互いがお互いをしっかり理解して、この人にために役に立っていこうと思うことが良い関係性ではないでしょうか。
プレゼンは他のどこで使うか
いかがでしたか?営業に始まり、転職活動まで自分自身という人間と一緒にいたらこんなメリットがあるよ!というある意味ものではなく「人」のプレゼンについてお話してきました。
そう考えると、人生そのものがプレゼンの連続です。
「自分自身」をプレゼンすることができれば、仕事のほかに「告白」もそうですし、友達関係などで、例えば旅行の行先、コンビニの新商品のおすすめなどなど。。「〇〇さんが提案することなら間違いない」と思わせたら、人生はより自由になりそうです。
大前提は、presentです!
相手の行動を促し、よりよい関係を築きましょう。