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中堅広告漫画家として生き残る
私はフリーランスになった2009年頃から広告向けの漫画を描き始め、つまり今年で広告漫画描いてる歴は15年なのですが、自分で書いてビックリしています。15年…だと…
10年後には1割程度しか残らないと言われるフリーランスの中で(業種によっても多少違いはあるでしょうけども)、こうやって生き残ってきたことに感謝しています。
と同時に、もはや駆け出しではないことに若干の不安を感じます。そうです、15年もや
広告漫画家も自分の好きなものを描いてみよう
私がおじさんキャラ好きを加速させて4年ほど経ちました。
(知らない方へ注:私はおじさんキャラが好きです。)
その間に起きた変化を書いてみます。
おじさんキャラを描く以前
それ以前にすでに10年ほど広告漫画の仕事をしていましたが、そのときはここまでおじさんヘキはひどくありませんでした。私は基本的には少女漫画が素地にあり、女の子を描くのが好きでやってきました。
ただ、好みの男性キャラクターとなる
広告漫画、クセのない絵柄のほうが仕事来る論あるけど、その中でも私はこの人の絵で漫画にしてもらいたいと思われたいな〜。
パッと目に留まる絵柄ってあって、それを持ってたら漫画家としてはアドバンテージだと思う。
大手・有名企業の広告漫画案件を受けたい人が持っているべき視点
広告漫画家と名乗るならば、やはり誰もが知っている大手企業や有名企業からの案件を引き受けてみたいですよね。
最近は社内向けで実績として公開できないものも多いですが、制作実績として公開できるものであれば、自身の広告漫画家としての信頼にもつながります。
私もいくつか自分が普通に就活していたのでは到底入社できないであろう大手企業・有名企業からの案件を受けたことがあります。そしてそのどれもが制作会社やエー
商業漫画は一軍で、広告漫画は二軍か?
…という挑戦的なタイトルをつけてみましたが、結論として「そもそもジャンルが違うので一軍も二軍もない」と両方やってみた私は考えます。
それぞれのジャンルで一流の人やベテランがいて、それぞれのジャンルで新人や志望者がいます。
ただし、一般的に"漫画家"としてイメージされたり、作品とともに認知度が高まるという点では商業漫画のほうが仕事として知られているのはあるかと思います。
また、私のように始めは商業
収入を得る方法としてやめたもの、そしてもう引き受けないだろう仕事
広告向けのイラストや漫画でお金を得る方法はたくさんあると思います。
その中で、私が手を出してみたもののやめてしまったもの、そしてこれまでの仕事の中で、これから同様の依頼があった場合もう引き受けないだろうな…と思うものをご紹介します。
やめたもの誤解しないでいただきたいのは、これから挙げるものは私に"合わなかった"というだけで、それを否定するとか稼げないと言うものではありません。
1.クラウドソ
【自己紹介】元漫画編集者の漫画家です
フリーランスの漫画家・サノマリナです。
広告や書籍、ビジネス向けの漫画のほか、エンターテイメントの漫画(いわゆる商業漫画)も描いています。
諸々の事情で漫画だけを量産するのが難しくなってきてしまったので、十数年に渡るフリーランス漫画家生活で得た知見などを有料で売りさばこうとしたためていこうと思い、noteを始めました。
主な制作実績
🍰商業漫画
『恋するお菓子とエトランジェ』全2巻(オーバー