南ケベック最終章"旅は自分を変えてくれるもの”
こんにちは。@sanomarinaです。
今回もカナダ、ケベック州にある
イースタンタウンシップスについて書いていきたいと思います。
【過去記事はこちら】
・カナダケベックシティ記事はこちら
・カナダモントリオール記事はこちら
・ローレンシャン高原とイースタンタウンシップスについて
働くこと・学ぶこと・祈ること
訪れたのはサン ブノワ デュ ラック修道院。
イースタンタウンシップスはケベック州南部にある高級リゾート地として知られています。
その中で人気の観光地となっているのがここ「サン ブノワ デュ ラック修道院」です。
メンフレマゴグ湖の西側に建つ優美な尖塔が印象的で24人の修道士と5人のスタッフが暮らす、100年の歴史を持つ修道院です。
そしてなんと大司教が案内してくれました。
とっても貴重な体験。
礼拝堂はシンプルに質素で清々しい造りになっていましたが
今回は特別に、通常では入ることのできない場所に入ることができました。
すっごく素敵な景色。
奥に見える湖はメンフレマゴク湖。
その手前までサン ブノワ デュ ラック修道院の土地で、夏には修道士たちが湖で泳いだり、パティオを作り夏にはバーベキューをすることもあるそう。
修道院たちは働くこと、学ぶこと、祈ることの3つが必要という教えのもと暮らしているとのこと。
働くことによって心と体のバランスが保つことができるとされていて、ここサン ブノワ デュ ラック修道院でも修道士自らが家畜の世話をしたり、チーズ作りやりんごの栽培、りんごのコンポートづくりなどを行なっています。
修道院の見学を終えて、地下に下りていくと、この修道院で造られたチーズやアップルサイダー、リンゴのコンポート、ワインなどが並んでおり、実際に頂くこともできました。
なんとブルーチーズ以外はラクトスフリー。
(※ラクトスフリーは乳不耐症の人でも安心して食べられるチーズ。
牛乳を飲んで下痢になったりする人は乳不耐症かもしれないって言われています。)
濃厚でとっても美味しいチーズ...!!ありがとうございました。
最後にチーズやボトルなどをお土産にいただきました。
イースタンタウンシップスの入り口にあるBromontという小さな街
最終日、モントリオール国際空港に向かう途中でブロモンという小さな街に立ち寄りました。
ここはカナダのプレスツアーでずっと素敵なアテンドをしてくれていたJoeyが初めて一人暮らしをした特別な街なのです。
時間がない中だったのでゆっくりすることはできず
チョコレート屋さんに立ち寄ったり、お土産を少しみただけでしたが
また訪れた際は、カフェにも行きたいな。
ブロモンにあるかわいい教会Paroisse Saint-François-Xavierへ
Joeyがここで暮らしていた時によくお祈りしていたという教会に案内してくれました。
ここがとっても可愛い。
小さい教会だからこそ地元の人たちに愛されていると感じられる暖かい雰囲気。
南ケベックはモントリオールからそこまで離れていないのにとてものどかで一気にリゾート感が出る場所でした。
最後に、カナダ観光局の新ブランド
「Canada. For Glowing Hearts」について
今回の記事でカナダのプレスツアーについては最後になります。
ここで、11月に行われたカナダ観光局の新ブランド
「Canada. For Glowing Hearts」の発表会へ行った時のことを。
2019年で日加修好90周年を迎えました。
ラグビーWカップのシーズンにカナダの代表選手が
台風の復興作業に加担してくれたり、
ますますカナダと日本の交流が深まるといいなと感じることができた年にもなったと思います。
イベント内で特に印象に残ったのはトークセッション。
旅の在り方は昔に比べてかなり変わったことをトークテーマとしてお話を聞く事ができました。
大きく3つ
①行くことが目的の旅
(旅行先の数が重要「ここはもう行った」)
→②体験のための旅
(体験を重ねる事が重要「これはもうやった」)
→③自分が変わる旅
(自分の視野を育むことが重要「これで人生が変わった」)
旅をする人の感覚や求めるものが時代と共に変わりつつあるというのです。
ここから、"旅は自分を変えてくれるもの” という言葉が
自分の中でパワーワードとしてすっと心に入ってきました。
旅の目的や変化がどうであれ、自分の経験に対して感動することがあるってとても素晴らしいこと。
カナダで多くそれを感じることができたので、
学んだことを自分のクリエイティブに生かしたいと思います。
今回のケベック州の旅で繋がれたたくさんの人へ愛を込めて・・。
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