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食べ物に執着のある子どもたちからのメッセージ

子どもだけでなく大人であっても、食べ物を見ると全部食べてしまいたくなったり、出された食べ物を無心で食べていたり、みんなのためにと買ってきてくれたお土産を一人占めしてしまう…
そんな衝動に駆られたことはありませんか?
これは、がめついことでも恥ずかしいことでもなかったのです!!
これには理由があったのです。
実際の事例をもとに、スピリチュアルからのメッセージを受け取ってみましょう。

Hちゃん、中学2年生。
自閉症スペクトラム症と軽度の知的障害と診断されています。

Hちゃんにはお姉ちゃんがいます。
お姉ちゃんはいつもどんどん自分の夢を叶えていっています。
そんなお姉ちゃんはHちゃんの憧れでもり、尊敬する人でもあります。

しかし、Hちゃんは自分もお姉ちゃんのようになりたいと思い、自分なりに頑張りますが、何一つうまくいかず、長続きしません。
そんな自分に対して嫌気がさし、自暴自棄になり、家の中で物に当たってしまったり暴力を振るいます。
そんなHちゃんの行動に対してお父さんもお母さんも叱るのですが、Hちゃんはお姉ちゃんのようになれていないから怒られている。見捨てられてしまう。と思い込んでしまっているのです。

そんなHちゃんは、どんな食べ物でも手につけ、すべてを食べつくします。
噛むことすら忘れ、無心にかきこみます。

これは、優しさや支えという形で愛情が欲しいと思っているのに、それを得られないと思い込んでいてどうしてよいか分からないもどかしい気持ちを食べ物で補おうとしているのです。

周りの人から欲しいものが得られない心の空白を食べることで紛らわせているのです。

これを解決するための方法とHちゃんの変化はまた明日…♡

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