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祝【1周年】ピアスキーマ療法LINEグループ

2020.2.22に関東組関西組地方組みんなでオンラインで顔合わせをしました。

2/22は私と最初のメンバーが1対1でちまちまやってた「セルフ」スキーマ療法のライングループに新しくもう1人加わって3人のグループになった日です。

2019.2.22に今の「ピアスキーマ療法/セルフスキーマ療法LINEグループ」(以下、ピアグループ)の原型が誕生しました。

先日開催した(なるべく)全員顔合わせ会では、ピアグループというコミュニティの象徴としてコミュニティボールを作りました。全員がピアグループのイメージカラーの毛糸を用意して、メンバーの人数分の毛糸(10玉)を使った特大のコミュニティボールを作りました。

オンラインで動画を繋げながら、私を除いた古いメンバーから順番にピアグループについて思い出を語ったり質問しあったりして、関東組3人はコミュニティボールを作る係として毛糸をぐるぐるしながらみんなの話を聞いたり、自分たちも語ったりしました。

出来上がったコミュニティボールは普段私が別の活動で作るものよりもいびつに出来上がりました。整えて綺麗なボール状にしようとしてたら、あるメンバーから「こういうちょっと飛び出した毛糸がある方が、いろんな人がいることを許される場を示してる気がしていい。綺麗にしないでそのままにしよう」と提案がありました。

だから、私たちのピアグループの象徴のコミュニティボールはとってもいびつなこんな形です。

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コミュニティボールはスキーマ療法由来のアイデアではなく、「子どもの哲学」と呼ばれる哲学実践分野で使われるものです。私は子どもの哲学のコミュニティボールとスキーマ療法のアイデンティティブレスレット(みんなが仲間であることをいつでも意識できるようにグループスキーマ療法のメンバーたちで作り身につけるブレスレット)を合わせたらさらに安心できるアイテムになるんじゃないかと思いました。

そこで、2.22はコミュニティボールを作り終わった後、10色の毛糸をボールから引き抜き、10人分の三つ編みのアクセサリーを作りました。使い方はそれぞれだけど、「コミュニティブレスレット」って呼ばれて、みんながひとりひとり常に持っていられるようにしました。

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3/7→8に京都でピアグループの勉強会があるので、京都のメンバーにはそこで配布予定です。

つい先日、複雑な事情で抜けてしまったメンバーにも贈ります。また帰ってこれる場所がある、一緒に作ったコミュニティブレスレットを見て思い出してほしい、そういう思いで贈ります。

1年も続いてると思わなくてびっくりした。常に10人くらいいるメンバー。半分くらいは2019年末に大きな事件があって入れ替わってしまった。

でも最初の方から長くいるメンバーも半分くらい残ってる。新しいメンバーたちも意欲的で、ピアグループとしてどんどんブラッシュアップを手伝ってくれる。

ピアグループの運営を1人でしないといけない孤独感で泣いた私に、手を差し伸べてくれたみんな。

1年目は1人で突っ走って失敗もあった。
取り返しのつかないこともした。

2年目はちゃんとグループで動きたい。
何かあっても、取り返しのつくものでありたい。

先日抜けてしまったメンバーに思う。
取り返しのつかない大失敗は1年目まで。


あなたが抜けたのは2年目だから、また戻ってこれる。


戻ってきたときにもっと居心地が良くて不安のないコミュニティに成長していたい。

誰も失わないなんてことはできない。
そのかわり、失ってもまた取り戻せる、そうありたい。

完全を目指すのではなく、不完全の受容と修復を目指すコミュニティへ。

スキーマ療法を超えて「ピア」として、支え合うコミュニティへ。

2年目もがんばります。

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発達障害者まりんのスキーマ療法体験記
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