児童書「ずっと、そこにいるよ。」
不思議な力を持つ主人公季里(きり)と、その友達の図書委員たちの、生と死に触れる短編連作集。
表紙画がわたしの大好きな酒井駒子さんの絵だったので、手に取りました。
そしたら、青森出身の作家さんでした。さらに図書館が舞台の内容で、縁を感じました。
登場人物それぞれがかなり個性的なキャラクターに思えました。いかにも文化部というか本好きというか、カチカチの論理的思考の男の子が出てくるのですが、その子の喋り口調とか、ああ~こういう子居そう…って感じです。
ただその子が際立って個性