群像劇を愛してやまない
群像劇を愛してやまない。
小説
・「ラッシュライフ」「マリアビートル」「777」伊坂幸太郎
・「薔薇の木 枇杷の木 檸檬の木」江國香織
・「ドミノ」恩田陸
ドラマ
・ラブシャッフル
・大豆田とわ子と3人の元夫
・恋する母たち
魅力的なキャラクター像がそれぞれ確立しているうえで、人間関係の交錯によって人生がさらにおもしろみを増してドラマチックになっていく様子が、大好きでたまらない。
人とのつながりからしか、とびきり特別な時間や蜜のように甘い時間は生まれないのだと、群像劇から学んだ。
言うなれば人生は群像劇なので、私もそうやって物語を展開できるといいなと思う。
生きることに絶望したことがあったとしても、ひとたび良縁に恵まれれば、誰かとの幸せで楽しいつながりを感じられる、人生のハートフルな時間はどんどん増える。
私はこのことを24歳まで知らなかったが、生きていくうえでこれは特に気に入っている、良いことのうちの一つだ。
まず自分が誰かにとって魅力的でなければならないので、鍛錬も必要なのがさらにいいところだと思う。あんなにハートフルなら、希望を持ってがんばれる。