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観光コーディネーターという仕事44

心と体はつながっているもので、ちょっと心が折れるというと大袈裟だけれど、気が抜ける出来事があり、気分が急降下したとたん、なにかの感染症にかかったようです。コロナなのか、インフルなのか、はたまた別のものなのか、わからないけれど、11月末〜丸10日間仕事ができない状況になっておりました(途中抜けられない出張には行ったけれど)。
もうこうなると開き直るもので、「できないもんはできません!」と、人に迷惑をかけることを恐れずに(!)、自分を守るのを最優先にして、仕事をセーブする方向で、9日より仕事再開をしています。

海と希望の学校onさんてつ

私が大槌に来てから毎年関わっていた、岩手県沿岸広域振興局と東京大学大気海洋研究所が主催する日帰りツアーです。大槌町観光交流協会で委託運営をするようになってから3年目ですが、今年は大槌町での体験時間を長くして、かなり充実した内容となりました。お客様の満足度も高く、「大槌町ではこんなこともできちゃいます」という良いアピールにもなったと思います。
その様子は、ブログにまとめていますので、どうぞご覧ください。
実施報告書も県に提出し、今年も無事に終えることができて、ひとまずほっとしています。

大阪・名古屋で旅行商談会

毎年11月は、岩手県観光協会主催の一般&教育旅行の商談会が開催され、今年も4泊5日で行ってきました。毎年この機会だからお会いできる、岩手県の観光事業者さんたちや、旅行エージェントの東北担当者さんたちとの再会もうれしい出張です。
毎晩三陸に送客してくれているエージェントさんとの飲み会もあり、非常に疲れましたが、大槌町をせいいっぱいアピールしてきました。
大阪からの教育旅行は、日数や料金、そして人数(マンモス校が多い)の壁が高く、三陸へ来てもらうのは難しいのですが、いつどこで流れが変わるかわからないので、継続してアピールしていくことが大切です。

大阪・梅田、安い!

エージェント視察対応

冬になると、観光客の受け入れはバタッと止まりますが、その代わり、旅行エージェントの視察がきます。11月は、「おおつちのあそび」に協力をしてもらい、2回視察の受け入れをしました。ちょこっと成果があったようです(Hはまぎくさんのみの対応だともっとあったと思う)。
1回目は、「三陸花ホテルはまぎく」で、商談会と懇親会も行われ、二次会は、大槌町の「スナックラリー」さんへ。エージェントの方々もノリノリで大盛り上がり。大槌のディープな夜も楽しんでいただける機会にもなりました。

テントサウナ体験&ナイトサファリ

いわて秋旅キャンペーンの特別企画としてエントリーしていた「おおつち潮風テントサウナ体験」と「おおつちナイトサファリ」。10〜12月の毎週土曜日に、個人のお客様も気軽に参加できるようなかたちで、実施しています。
おかげさまでどちらも、ほぼ毎回お客様が入っています。私もできるかぎりほかの仕事がないときは見学に行っています。
テントサウナは、ほんとうに気持ちよさそう〜〜〜。
ナイトサファリは、車内で参加者の気分が上がっていくのがわかります。星空もきれい〜〜。
受け入れ事業者の「吉里吉里国」さんも「おおつちのあそび」さんも大変だと思いますが、もうサポートのいらない定番プログラム化していますので、うれしいです。

たまたま満月の日にテントサウナをしました。とても美しく、満月テントサウナ体験を来年実施することになりました!

観光関係者向け「やさしい日本語セミナー」に参加

「やさしい日本語」は、近年日本に滞在している、日本語を母語としていない方たちに、そうでない方と同じ行政サービスや生活の質の向上という目的で、広がってきましたが、実はツーリズムでもとても大切なことだと思っています。
小さな地方の市町村のインバウンド誘客において、地域に必要なのは、多言語化や外国語ができる人材以上に「やさしい日本語」を使える人がたくさんいることが「おもてなし」ではないかと。
若い頃、海外旅行をたくさんした私ですが、現地の言葉を必死に暗記して、それがいろいろなシーンで通じたときの嬉しさと言ったら!
いま日本に来ている外国人観光客の方たちにも、日本語フレーズ少しでも覚えて帰りたいという人が多いのでは?
まずは、「やさしい日本語」で話しかけるというのは、大事なことだと思います。

そのほか

10月に収録したセミナーが配信されたようです(事前申し込みしないと見られません)。
どのような感じだったのかな〜〜とちょっと気になる(笑)。
写真はセミナーのパンフレットの表紙(なぜか私の写真がセンター笑)。

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