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老人化してませんか

まりも写真家として
鷹の耳たぶとして漫画家などやりたい事をやるようにしている30代男性です

今回は、気づかないうちに老人化していませんか?
という話です

まず、老化ではなく老人化と書いた理由は一個
僕個人の解釈なので、合っているかは分かりませんが
老化とは身体的なものを指し、老人化とは老人のような考え方や言動といった内面を指しているという認識で当記事を読んで頂ければと思います

早速ですが
下記が一個でも当てはまる人は老人化が始まっています。

・めんどくさいが口癖のようになっている
・難しいが口癖のようになっている
・でも、いや、が口癖になっている
・疲れているからが口癖になっている
・自分の年齢を伝える機会が多い
・未来を考えるのが不安、怖い、避けたい

私は普段の仕事は接客業であり
老若男女のお客様対応を行い、東北から九州までのお客様対応をしてきています。
世の中で見たらまだヒヨッコだったり、中堅と呼ばれるかもしれませんが
接客業歴は16年ほどです。
その中で情報を集めた上で『老人化』のスタートラインが見えてきたので
この記事にまとめておきます。

前提として、言い方が悪いとは思いますが
成長をし続ける高齢者は老人とは思いません
成長をあきらめて衰退を受け入れている人を老人とこの記事では呼ばせてください。
それは見た目にも出てきています。

先日対応した94歳の男性は、70代でも通用する見た目の方でした。
その方は、お話させて頂いている間ずっと笑顔でいて
『とても笑顔が素敵ですね』とお伝えしたところ
『若い人と話せる事したいが嬉しいんだよ』と、続けて
『だからこそ若い人と話が出来る場に足を運んだり、話題の収集をしているんだよ』

今まで会った高齢のお客様は
大半がお店に足を運ぶ事に労力を感じ、疲れたなどネガティブなワードが多く出ましたが、この方は出かける事自体に喜びを感じている様子でした。
また、出かける為には体力が必要と思い、ジムに行き、プールにも通っているそう。

話題の収集はどうしているかを聞くと
携帯ショップや、自分の孫、友人の孫、ジムにいる人たちに会いに行き
スマホの使い方を聞き、話して、情報収集をしているそう。
※情報収集や話題作りの為にTikTokやInstagramもやっているそう。

この方はとてもイキイキしており、若々しく、元気でした。
この方からは、めんどくさい、難しい、でも、いや、疲れているという言葉は一切出てきませんでした。

初っ端から諦める言葉が出ず、若者ともっと話したいという未来に向けての目線がある
この方は老人とは呼べませんでした。お兄さんと呼ばせていただきたいくらいでした。

この方との出会いもあり
今までの接客や、出会いを振り返った所

めんどくさい、難しい、でも、いや、疲れている
というワードが出てくる方は例外なく老けている。
出てこない、または少ない人は例外なく元気。

めんどくさい、難しい、でも、いや、疲れている
これは、成長が出来ていないから起こる否定的な感情であり
成長が出来ていない、している実感がないからこそ
未来を考えるのが不安、怖い、避けたいんです。

小さな事でも成長を感じれるように
新しい事や続ける事に目を向ける必要があります。

不安や恐怖を少しでも緩和したくて
『私はもう○○歳だから』と年齢を人に言いがちです。

『お元気ですね』『見えないです』という言葉が欲しいんです。
※これは数名のご本人からの言葉です。

結果的に若かろうが、高齢だろうが
承認欲求があるんです。

上記口癖を言っていないか?客観的に自分を見て
言っていたら老人化しています。
これは高齢者だけの話ではなく20代、30代、40代でも同様です。
焦るべきです。



ただ、高齢者と呼ばれる方でも充分、若返りは可能だと思っていて

知人のお爺さんの話ですが
昔は無口で、口を開けば怒り口調で
娘さんとも勘当同然の関係性になっており
1人で暮らすようになったそのお爺さんがある時から

娘さんに連絡をするようになり
孫と連絡が取れるようにしたいからLINEを教えてくれと言い出して
練習がてらと言いながら娘さんとLINEをするようになり
写真やスタンプも使えるようになり

娘さんに渡したいものがあると言い
久しぶりに家に行くとお菓子を大量にくれて
『ご飯食ってけ』と言い、厨房に立ち
料理もまともに出来なかったのに、料理をしてくれて
笑顔で『また来いや』と言うようになったそう。
その時、娘さんはお爺さんが確実に若くなったと思ったそうです。

スタートとしてはおそらく寂しさが原動力になったと思いますが
寂しいから娘さんに会いたい、会う為には理由が必要で
常に連絡は取りたいからこそLINEを覚える必要があって
もっと良い関係を気づいて笑顔で話せる相手が欲しかったから
喜ばせる為、また来たいと思ってもらう為に料理を覚えて
嬉しくて笑顔が溢れたんだと思います。


目的を達成する為に
行動、LINE、料理という新しい取り組みをしたこの方を
私は尊敬します。
この話を一緒に聞いて、急に態度変えて変な爺さんと言った友人は
最近『めんどくせー』が口癖です・・・。

若々しい高齢者
元気で楽しい生活を送りたいなら
【客観的な視点】をたまに持ち、自分を見てみる。
【未来】に目を向けて、今すぐにやれる事が見つかるまで深掘りをして
上部だけの【若いですね】を求めず、やり切ったと思える人生を過ごしましょう。

めんどくさがらず
この長い記事を最後まで読んだなら、スタートラインには立てたって事です。
『あれ?読む前と比べて、若くなりました?』

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