仕事がひまで日記が充実|2021年5月11日~15日の日記
そういえば月曜日ひさしぶりに出社したとき、外でiPhoneを落として背面をちょっと割ってしまった。家のなかでぽろぽろ落としすぎて、立った状態でアスファルトのうえに落としたら割れるということをすっかり忘れていた。すこしですんでよかったな。カバーも保護フィルムもしていない生(き)のiPhoneなので、もっと悪いことになってもおかしくなかった。
でも落とした瞬間に「これでばりばりに割れたら買い替えられるな」と思ったので、もういまのiPhoneをあまり愛していないのかもしれない。いま使っているのはiPhone 8で、電子書籍や漫画を読むときにもうすこし大きい画面だといいよな~という気になってきている。X以降のほうが写真もきれいだしな~。まあまだ使えるので引きつづき使います。
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5月11日 火曜日
月曜日の日記を書いたりしていて、寝たのは4時前だった。今週は仕事にすこし余裕がありそうなのでのんびりとすすめる。
音声放送、かまみくだ!!!
なんの説明もない。でもうれし~~~。かまみくだ~い好き!
ヤスミノさんってこんなにいじられキャラ(といっていいのか?)だったっけ、と最初に感じたのは去年のシャッフルコンビ選考ラジオのときだったと思うけど、なんかどんどんエスカレートしてない? あ、でもはじめからカルチャーいじりはあったのか。「愛され」であると信じているのでめちゃくちゃおもしろかった。音声放送でこんなにたくさん声出して笑ったのはじめてかも。お昼休みに2回聞いた。
仕事は定時に終わり。動画、詠み人知らず!!!
今回もすごかったですね~。笑った。サムネの句、ひどすぎる。
寝るまえにボルヘスをすこし読んだ。あとすこしで読み終わる。読み通さなくてもいいかなと思ってはいたけど、いったん走りぬけることにしよう。
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5月12日 水曜日
仕事やる気なしの日。できることを前倒しですすめたほうがいいとわかってはいるが、ひまなときはひまでよくない?と主張するギャルの人格が勝つ。あしたから担当外の案件をひとつ任せてもらえることになり、それじたいはうれしいのだけどいろいろと調整が必要そうでちょっとめんどうだ。
仕事を定時に終えて、夜、『未明02』をひさしぶりにすこし読んだ。ひさしぶりってもう1年近く経つのか(日記に書いていた)。
きょう読んだところもよくわからなかったが、きれいな本なので読んでいると落ちつく。物体としての本の価値は変容しつづけているけど、この本は電子で読んだらその魅力の半分もつたわらないかもしれないなと思う。
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5月13日 木曜日
仕事がすこしばたばたした。きょうちょっと集中してやろう、と思っていた作業を別の案件と並行してすすめることになって、その兼ねあいがうまくいかなかった。あたらしく担当についてもらったひとへの指示出しもかなり細かくする必要があり、自分の仕事が思うようにすすまない。
きのうの夜はねむかったので、お昼休みに匿名ラジオ。
冒頭のエンジン駆動でもう笑った。90年後の匿名ラジオか~
途中でビットくんの名前がでてきてにこにこしてしまった。ビットくんお元気ですか。わたしは当時ARuFaの日記を読んではいなかったけど、話をきいてすぐにこの記事を思い出して、あ~!となった。
匿名ラジオで話題がかすめるとARuFaの日記のアクセスランキングに即時影響するからおもしろいんだよな。わたしがみたときはランキング1〜3位がビットくん関連でうまっていた。
今回なんかすごい好きで、連続で3回くらい聞いたあとに時間をおいてまた2回くらい聞いた。ふたりともたのしそうでうれしい。おもしろかった~
仕事は定時におわり。
永井均『〈子ども〉のための哲学』の「第二の問い なぜ悪いことをしてはいけないのか」を読みはじめた。文中でも言及されているけど、たしかに「第一の問い なぜぼくは存在するのか」よりも理解しやすいように思った、が、論のすすめかたにはむしろ不可解なところが多く感じる。わかるわかる、と思いながらいくと読みおとすので、まえと同じく行きつ戻りつしながら読む。
先々週の日記を書いた。
過去の日付をすこしずつうめていく。日記、書きたさとだるさがものすごく拮抗しているのでうまい落としどころを見つけたい。
0時に更新された「旅のラジオ」第2回を聞く。
たぶんおふたりはあんまり「笑わせよう」というつもりで話していないと思う(そしてその感じもいい)のだけど、なんだか妙なおかしみがあって笑ってしまう。いいのよな~
投稿コーナー「世界の音」の「凍ったバイカル湖の奏でる音」、とてつもなくよかった。むかし「エンタの神様」のまえの時間に放送されていた「音のソノリティ」という番組が思いかえしてみればけっこう好きだったので、その感じがあってなつかしくもなった。これを投稿コーナーにしてくれてありがとう。もう一回聞いてこよ……
恐山のシャニマス短歌、よすぎ~~~~~
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5月14日 金曜日
ねむい朝。午前中にすませなければならない案件があり、起きて仕事をした。
お昼休みにかまみく!
前半のおしゃべり、たのしかった~。わたしも授業をさぼったことはないし、高校ではさぼっている同級生はいなかった気がする。中学ではいたかな……? 仲間内でちょっと授業妨害するみたいなかわいい不良がいただけで、あまり大きな問題があった記憶もないんだよな。わたしだけの価値観だったかもしれないけど、「不良行為はダサい」という感じが学年全体にあったように思う。ひとつ上と下にはそれぞれ目立った問題児がいたような気もするのでたまたまなのかな。
このまえのありスパでのおすしさんが授業をさぼって映画を観に行ったという話もそうだけど、いちどくらいそういうことをしておけばよかったとおとなになってみれば思う。わたしも元来クソまじめまので授業をさぼるなんて発想もなかったけど(居眠りはめちゃくちゃしていた)、たしかに子がいたらかまどさんとおなじようにそそのかしたりよろこんだりしてしまうかもしれないな。
後半は音声放送のふたりが出てきて火曜のつづきみたいでおもしろかった! ヤスミノさんいじられすぎてちょっとこっちの心が不安定になりかけるけど、なかよしなんだな~と思えるのでまだ大丈夫、というかふつうにめっちゃ笑った。終盤ヤスミノさんの声がマイクに近くなって、臨場感があってよかった。
仕事の休憩中に、今週出た加味條さんの記事を読んだ! さいきん特集をあまり読めていなくてよくないわね……
記事は読みごたえがあってとてもおもしろかった。シンプルなお役立ち記事なのかと思ったら三国志がめちゃくちゃ推されているのなんなんだ。それにしても文章がうまいな~~~。ずっと同じ料理のバリエーションのはずなのに表現がゆたかで飽きることがなかった。そしておなかがすいた。
やる気が出ないながら仕事をすすめる。火曜から木曜までひさしぶりに余裕があったから手をぬきすぎて、月曜までの案件の進捗がやばくなってきた。目のまえのことしかできないにもほどがある。
弊社は基本的に残業ほぼゼロなので、わたしも仕事の差配をする側として残業をしない・させないようにしたいとは思っているのだけど、きょうは先週から働きはじめたばかりの新人のかたに1時間も残業させてしまった。完全に自分の時間配分ミスだった。自分が残業するよりも人にさせるほうがよほどストレスが大きく、まだぜんぶ指示のとおりにしか仕事ができない人を残らせるなんてわたしが無能だってことじゃんと思う。くぅ~~~。以後このようなことのないようつとめます。
開始時間ぎりぎりまで仕事をしていて、なんとかすべりこみでリモ飲みに間にあった! きょうは「かわいいもの同好会」の日。とてもたのしみにしていた。
つぎからつぎへと「かわいいもの」が紹介されて、みんなで「かわいい!」といっていく最高の時間。いろんな種類のかわいさがあって、かわいいの懐の広さを感じる。
ぬいぐるみやちいさい人形やおもちゃが画面のそとから登場するたびに、みなさんの家のなかはいったいどうなっているんだと畏怖にも似た思いがあった。わたしの家には去年の夏に匿名ラジオグッズを買うまで「存在じたい役に立たないもの」はほぼなかったので、愛でるという以外に用途のないものがたくさんある家というのがうまく想像できない。
はじめて観葉植物を買った日の日記にも「ものを買うときはかならず捨てるときのことを考えてしまう」と書いたけど、わたしは自分の手にとるものはすべて本質的にごみだと思っている。生活に「必要」だから買う、という文脈からはずれて買うのは本だけだった(それもたいした量ではない)。オモコロ関連のものを買うようになって、それじたい機能をもたないものにたいする愛着という感情もあたらしく獲得したように思う。
マンスーンさんのむかしの記事に、さいきんよく見かけるような(わたしが、という意味)無機物のぬいぐるみ化に近いものがあって、かわいかった。わたしも自分でなにかつくってみようかな……
リモ飲みが解散したあと、ずっと気になっていた神田さんのかわいいものマガジンを購入した!
わたしのなかで神田さんはインターネットの「かわいい」界の第一人者だ。わたしはいつもぼんやりしているので、こうして生活のなかに「かわいい」ものがたくさんあると示してもらえるのはおもしろい。日常のなかにおもしろさを見いだす、といってしまうと陳腐だけど、なにかにフォーカスしてすごすことで浮かびあがってくるものもあるのだろうな。
そのあと新着動画もみた! 魔改造だ!!!
しょうもなさすぎてめちゃくちゃ笑った。いきおいすごい。
「ウナギの種類」、ひとつ出てくるの何!? いわれてみれば見聞きしたことはあるような気がするけど、それをあの場でとっさに引きだせるのすごくない!?
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5月15日 土曜日
日記書こうかな~、でもねむいな~、めんどうだな~、とだらだらしてけっきょく4時に寝た。正午に目ざめる。だる~い。ごろごろしていたい。土曜日って「ない」らしいです。
気つけのモンゴルナイトフィーバー!
タイムリープする悟空笑う。似てるな。謎の老人の話がそれぞれ複数あるのなんなんだ。バーグのひとたちってラジオのネタになるような事案との遭遇率すごくない? 『引かれ』あってる……ってコト!?
「マンスーンの首もってきて」でめちゃくちゃ笑った。ヤスミノさんレギュラー昇格?おめでとうございます!!!
午後は、これまでにやりとりをしてきたのとはまた別のFPさんと話をした。セカンドオピニオンみたいな? お金のことは元気なときにえいやっとすすめるにかぎる。
手取りの3割くらいを貯蓄(性のあるつかいみち)にまわすのがひとつのめやすではあるらしい。わたしはいまざっくり2.5割くらいだから、まあ運用額をふやしてもいいのかなあ。たいした額ではないのだけど、現預金が銀行口座にあることに最近では強い虚無感をおぼえる。
ここ数年は生活のほどんどをキャッシュレスですごして、現金をつかうのは大勢の飲み会のとき(2019年までの話ね)と習いごとの月謝を手渡すときくらいだから、お金が「家計簿アプリ上を行き来する数字」にみえる。たまに、数週間ほんとうに紙幣や硬貨にふれないことがあって、そうするとお金の価値ってやつがものすごくぼんやりしたものに感じる。
わたしは娯楽にまとまったお金をつかったこともほとんどなくて、漠然とした不安からただただケチだった(いまも本質は同じだと思うけど)。オモコロ周辺のことが好きになって、グッズを買ったりスパチャをしたりイベントを視聴したりという消費行動をとおしてお金にたいする考えかたもずいぶん変わった。来るかどうかもわからない「将来」のためにいまを犠牲にするのはまちがっているので、わたしは自分がはじめて好きになったこのコンテンツへの支出はおしまないぞ。
もろもろの用事をすませて、16時ごろにお昼ごはん?を食べた。
近所のカレー屋さん。数年前にはじめて食べて以来2回めで、きょうはビーフカレー(左)とハーブカレー(右)の半分ずつのやつを注文した。
ハーブカレーは名状しがたい味がする。カレーときいてイメージするほどのスパイスの味も香りもしない。もちろんおいしいんだけどね。ビーフカレーははじめて食べたけど、お肉がごろっと入っているのと全体にもうまみがつまっていてめちゃくちゃおいしかった! ひとりぐらしで牛肉をほとんど食べないので、たまに外で食べるとおいしすぎてびっくりしてしまう。こんなにおいしいのおかしくないですか? 人間にみつかったのが牛という種の運のつきだったねと思ってしまう。
ごはんの量をたずねてくれるので最初ふつう盛りにしたのだけど、ルーとのペース配分を失敗していたら途中でたしてくれた。自由度が高い。(おかげでさいごまでバランスよく食べられたけど、おなかがはちきれそうになって、けっきょくきょうはこの一食しかとらなかった。)
あ、あとここはつけあわせの福神漬けとピクルスがおいしい! 福神漬けはちょうどいい甘さでハーブカレーと一緒に食べてもよくあうし、ピクルスも酢のつんととがったところがなくてほどよくさっぱりする。これも自家製なのかな? おしゃべりな店員さんに聞いてみればよかった。市販なら買いたい。
(見るひとが見ればどこのお店かわかると思うけど、まあいいか。こわくなったら写真は消します。)
『コントが始まる』第4話をみた。
親子の関係をえがく話にいちいち反応してしまう。瞬太のお母さんは「取り返しのつかない過去」に自覚的だったけど、それをみたときにやっぱり自分の母親のことを考えてしまうよね。赤ちゃんをみて泣く瞬太にも勝手に自分を重ねてしまった。子は光。
つむぎちゃん、幸せになってね。それだけはほんとうにたのみます。
動画。かんち寿司だ!!!
ほんとうにおいしそう。お寿司食べたいよ~! ここでも音声放送コンビが出てきたのうれしっ。リモ飲みをふくめたらヤスミノさんが週に4回も登場したことになり、今週はヤスミノウィークだった。
どんどんバカの注文になっていくの最高。海鮮丼を食え。
ひきつづきおなかはいっぱいだけどピスタチオのアイスが食べたくなって、スーパーとコンビニをはしごしてこれをみつけた。セブンにピスタチオの棒アイスがあった気がしたけどなかった……
マカロンはとくに好きでもきらいでもないのであまり食べない。自分で買ったのははじめてだな(焼いたことはある)。
中身は袋よりひとまわり小さい。味は、マカロンが強めですね。おいしかったけど、「ピスタチオのアイスが食べたい欲」をみたすピスタチオ感ではなかった。昼間にお店でみかけたピスタチオのジェラートが食べたかったのだから、それはしかたのないことだともいえる。マカロンとしてはまあまあおいしかったと思うので悪くはないです!
夜、また大学の同期と通話しながらAmong usをした。集合時間が意味をなさなくて参加メンバーがばらばらとあつまったので最初はプレイ中も話しながら流しでやっていて、それはそれでたのしかった。
これまでの2回とはまたちがう場所。クルーの雪像があってかわいかった。
途中から後輩にもひとり入ってもらったのだけど、その子がだいぶゲームになれていて状況整理能力にたけていたので、わたしたち同期のポンコツぐあいが浮き彫りになっておもしろかった。これまでだいたい勘でやっていたからな。疑わしきを追放せよ!
わたしはゲームをほとんどやったことがないのであまり複雑なことはできないのだけど、通話しながら一緒にやれるのはたのしい。ほかのゲームもやってみたい。
『賭ケグルイ』を14巻まで読んだ。こりゃ~~~おもしろいね。設定は突飛とはいえ学園内というかぎられた世界でくりひろげられる人間関係、ギャンブルのひとつひとつがおもしろいし、選挙戦以降はそれぞれのペアの関係性がよりフィーチャーされて読みごたえがある。そして絵がはちゃめちゃにうまい。うますぎ!!! 誇張表現も多いけど、絵でできることならぜんぶやりま~す!というかんじでいっそ清々しい。蛇喰夢子の行動原理が言語化されていくごとに彼女の言動もシンプルに(そううつるように)なっていくのもうまいな。
火曜からきょうまでで既刊全巻いっきに読んでしまった。「双」とか「妄」とかのスピンオフがあるからてっきり完結しているのかと思ったらまだつづいているんだね。次巻が出るまで内容をおぼえていられるのだろうか。月刊誌連載だから半年以上さきかな~。気がむいたら読もう。
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「こうすると願いごとが叶う」ときいたとき、自分にとっての「願いごと」がぱっと思い浮かばなかった。みんなそんなに「願いごと」をもっているものなのか、すごいなあと素朴に思った。いまのわたしはうっすらとずっと幸福だから(それはものすごく幸福という意味だ)、なにかを「あたえられたい」と考えることがないのかもしれない。
これまでの人生の大半を「実家を出たい」と思って生きてきて、それを叶えて、もう何年もそのふわふわとした心地のなかにいる。おおむね健康で、生活にこまらず、日々たのしいと感じることがあり、やりたい仕事をしている。ひとと自分をくらべるようなあらゆる競争からおりたいと思っている。
神よ願わくばわたしに
変えることのできない物事を
受けいれる落ち着きと
変えることのできる物事を
変える勇気と
その違いを常に見分ける知恵とを
さずけたまえ
有名なこの「ニーバーの祈り」の一部をはじめて目にしたのはカート・ヴォネガット・ジュニア『スローターハウス5』(伊藤典夫 訳、ハヤカワ文庫、p.86)のなかだった。たぶん20代前半だった当時よりも、最近ではずっと「そうだよなあ」という気がしている。
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土曜から日曜に変わるころに日記を書きはじめた。もう完全に朝。週末ごとに生活リズムをぶっこわしていて体に毒である。
まだ日記を書いてない日付
3月19日、20日、21日
3月22日、23日、24日、25日、26日、27日、28日
4月16日、17日、18日
4月19日、20日、21日、22日、23日、24日、25日
4月26日、27日、28日
5月2日
はてしねえ~~~
書きたいことがあった日ほど書けていない(オモコロイベントの日とか)。どんどん記憶がうすれていく……