あたらしい動画だ~!|2020年6月15日・16日の日記
2020年6月15日
9時起床。9時32分の電車に乗ろうと駅についたらダイヤが乱れていた。いつもなら職場まで1駅ぶん歩くところを電車を使うことにしても20分遅刻。45分くらい余計にかかったことになる。午前中にしあげるべき仕事があったので気も急いていいことなしだった。出勤、百害あって一利なし。
18時半退勤。あらたにネットラジオを開拓しようとイマラジをききはじめた。
なにこの優しい世界……。なんとなく知ってはいたけど長島さんの肯定力が想像以上にすごい。こんなポジティブなひとが近くにいたら元気出ちゃうな。加藤さんの進行もスムーズでいい。
電車。谷崎潤一郎『春琴抄』を読了。感想を書く体力をどこかに探さなければいけない。
20時帰宅。パソコンにむかう。ずっとパソコンにむかっている。パソコンはなにもしてくれない。なにかをするのはいつも自分だ。
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2020年6月16日
起きるのが遅くなっていく。ねぼけまなこで9時をすぎていることを確認しても、なお起きるきがしない。そもそも寝るのが遅いのがよくない。それほどぼんやりしているつもりがなくても、20時前後に帰宅してから寝るまでに5〜6時間は経っている。いまは10時半始業だけど、10時に戻ったらと思うと……。
朝はこれまでよりさらに1本あとの電車になり、歩く時間はなくなった。もうこれ以上は遅らせられない。6月にオフィス勤務が再開し、もろもろの活動もすこしずつ動きだして、「疲れている」という状態であると自覚する。からだがだるい。数日前から脚のむくみがけっこうな痛みになってきた。スニーカーなのにな。靴ははいているだけでつかれる。
18時半退勤、20時まえ帰宅、パソコンを立ち上げる。
あたらしい動画だ~~~~~~~~~〜〜~~~~~~~~!
6月になっていちばんうれしいことかもしれない。あたらしい動画、うれしいね…………………………
まえにもちょっと書いたかもしれないけど、去年末に匿名ラジオをききはじめて、オモコロチャンネルもみるようになり、さいきんではほかのラジオもきくようになって、ほんとうに生活に彩りをあたえてもらっている。ずっとひとりで家にいる期間もそうだったし、また外にでるようになって余裕がなくなってきてからも、なにも考えずにただたのしめて声にだして笑える時間があることは、なにかと暗い考えにいきがちなわたしには誇張でなく救いだと思う。
これまで特定の個人・グループ・キャラクター・作品にそれほど熱中したことがなく(しいてあげれば高校生のころにいくつかの邦楽のバンドが好きだった)、「推し」という概念が理解できていなかったけど、なるほどこの感情をおしすすめたところにファンやオタクの経済活動があるのだとわかった。友だちから聞いた「光熱費になりたい」という表現が言い得て妙。わたしは吝嗇なのでなかなかグッズを買ったりはできないけど、今後またイベントが開催されることがあればぜひいきたい。
思うに、この感情を後押しした要素のひとつに限定コミュニティ(ほかほかおにぎりクラブ)への参加があるのかもしれない。どこかでききかじっただけの知識だけど人は無料のものよりいくらかお金を払ったものにより満足を感じるらしい。じっさい会員になっていたことで4月末から毎週リモート飲み会の配信がみられたりチャットでメンバーと直接コミュニケーションがとれたりして、わたしとしては信じられないような額(※たった980円/月)をつかっていながらとても幸福度が高いように思う。オモコロといっても人も多い(というかもともとわたしはほとんどARuFaの記事しか読んでいなかった)からそこから興味をもってほかの記事を読んだりして、こんなにおもしろいひとがたくさんですごいな~と思い、そのときは平凡で何者でもない自分をすこし肯定できる。
ここまでほとんどひと息に書いてきて、動画のまえとテンションがちがいすぎて笑っちゃったな。つらい毎日、すきなものにたくさんふれてすごそう。ただオモコロのコンテンツにふれるようになって確実にあたまはわるくなっているので、過量投与には注意されたし。
お風呂はいって寝ます。
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メモ
食事
https://scrapbox.io/marimo-alt/2020年6月15日にたべたもの
https://scrapbox.io/marimo-alt/2020年6月16日にたべたもの
日課
・スクワット 20回 3セット
3月31日から5月末まで(できなかった1日をのぞいて)毎日、6月からはできる範囲でつづけてきて、効果らしきものがうっすらとみえてきた。意味あるんだな~
ラジオと動画
・イマラジ(〜#06)
・オモコロチャンネル
・匿名ラジオ
読みもの
・谷崎潤一郎『春琴抄』(読了)
・『日本国語大辞典』をよむ(今野 真二) | 三省堂 ことばのコラム
──第22回 さまざまなメゾン
──第23回 バリアント①:ちょっと違うぞ
・高橋源一郎「一億三千万人のための『論語』教室」
──「コロナの時代」に「論語」を読むこと。22
──「コロナの時代」に「論語」を読むこと。23