ようやく観劇できた！ベルばら雪組＠大劇場なのに。

１　チケットの入手困難さは、コロナ過前に戻った？
宝塚友の会にも入っていますが、最近は全くチケットがご用意されません！もちろんベルばらも然り。イープラスやローチケの貸切は日程が合わず、申込できないし、いったいどうしたら見られるの？って感じでしたが、幸いにして地元の旅行会社の日帰りバスツアーがあり、さっそく申し込みました。宝塚ホテルのランチビュッフェ付きと聞けば、多少のお値段高めも納得できるというもの。
２　結局、バス旅行でしか入手出来なかったチケット^^;
自分の行きたい日にたまたまチケットが取れなかったのかもしれませんし、
友人とも観劇したかったのですが、希望日に全くチケットが取れず･･･ライブ配信しか見れないかも？と半ばあきらめていたところ、バスツアーのお知らせを見て、これしかない！と申し込みました。実は次の日に、「無伴奏ソナタ」を観劇予定にしていたので、バスツアーがその前日なのでちょうど良かったのです。
３　観劇してみての感想
「ベルばら」の初演は1974年という事ですが、私はその当時の舞台も観ていますし、近年では2014年の宙組・凰稀かなめさんオスカルのベルばらも観ていますのが、とても感動した事を覚えています。ベルばらは宝塚の代表演目であることは間違いなく、何度も再演される価値のある舞台であることは承知していますが・・・
今回の雪組公演は、彩風咲奈さんの退団公演であるがゆえに、よくも悪くも彼女のサヨナラショーをみんなで盛り上げているような感があり、長年の「ベルばら」ファンとしては、やや物足りなさを感じました。
４　もっとキラキラして、薔薇🌹に溢れる夢夢しい舞台を期待し過ぎたのだと思います・・・
「フェルゼン編」なので、脚本は当然ですがフェルゼン中心で、オスカルやアンドレは出番少な目。バスティーユの場面も、心なしかあっさり^^;
「今宵一夜、あなたの妻に！」の台詞が聞きたかったオスカルファンとしては肩透かし気味で、え？あの場面無いの！という感じ。
その辺が物足りなさの大きな起因だったのかしら？？？とも思いますが。
（結して、咲ちゃんを嫌いではないのです。その点はご理解のほどよろしくお願いします🙇）
5 夢白あやちゃんのアントワットも、あーさのオスカルも充分美しくて、良かったんですけどね。この物足りなさは、何なんでしようか？