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1週間が8日だったら。


湘南・茅ヶ崎と聞いて思い浮かぶのは


サザンオールスターズ。


5年に一度は必ずやってくる。


サザンと達郎さん(山下)ブーム。

気分によっては

ユーミンやWANDSも。


僕の中でなんとなく

”海”とセットなアーティストたち。


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今回ご紹介するのは海沿いの街

湘南・茅ヶ崎にできたばかりの

おじさんには少し洒脱過ぎるサウナです。


8HOTEL CHIGASAKI


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8HOTELのシンボルとも言える大きなツリー

「1週間が8日あったとするならば人は、

どのようなインスピレーションを、

そこで抱くのだろうか。」


こちらがホテルのコンセプト。


空前のビートルズブームに沸く僕個人としては、

どうしても


Eight Days a Week


を思い浮かべてしまいます。


ビートルズはこの中で 


”週に8日分も君を愛することができるんだ” 


と恋人への愛情の深さを表現していますが


実際1週間が8日あったら・・・



+1日もサウナに使うなぁ。



間違いなくそうします(キッパリ


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エントランス

さて、8HOTEL CHIGASAKIさん。

ホテルという事で、

宿泊すればサウナ入り放題なんですが、

3000円〜でサウナ&プールのみの

デイユースプランもあるみたいです。


サウナ *86℃ ロウリュ可


はい来ました。

みんな大好き”ロウリュ可”



ロウリュとは。



当たり前のように言ってますけど、

ロウリュとは。


「熱した石(サウナストーン)の上に

水をかけて蒸気を発生させる行為」

の事を表すフィンランド語です。


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サウナストーン

「発生した蒸気をタオルなどで攪拌して

部屋全体に行き渡らせる行為」

の事はドイツ語でアウフグースと言います。


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ストーンの右にあるラドルを使ってストーンに水をかける


ロウリュとアウフグースは

似ているようで少し違うので

ぜひこの機会に覚えてみてください(o^^o)



日本ではサウナ施設によっては

熱波師”・”アウフギーサー

と呼ばれる方々がいて、

ロウリュ→アウフグースを

施設のサービスとして実演してくれるんですが、

ここ8HOTEL CHIGASAKIではロウリュを

”自分で”できるんです。

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【お笑い芸人で熱波師のマグ万平氏】画像引用:Fika

フィンランドでは

「ロウリュはサウナの魂」

と言われていて、

どこのサウナに行っても

お客さん自身でロウリュをすることができ、

このロウリュで発生した蒸気を浴びる行為

をみなさん楽しんでいます。


日本では”熱波師”や”アウフギーサー”が

ロウリュすることが多く、

お客さん自身でロウリュすることを

セルフロウリュ”と表現したりしています。


前置きが長くなりましたが、、、


この”ロウリュ”が、めちゃくちゃ良いんです。


人からいただく蒸気も

もちろん良いんですけど

自分でやるロウリュ、

めちゃくちゃ気持ち良いです。


欲しい時に欲しいだけかけられる自由さというか、

自分好みのサウナ室を作り上げる感覚というか、、、


とにかく、最高なんです。


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ロウリュで発生した蒸気が部屋全体をゆっくりと包み込みます

施設によってできるできないはありますが、

皆さんもチャンスがあれば

サウナの魂・”ロウリュ”

ぜひやってみてください。


コチラのサウナは

ロウリュの蒸気が巡るのも抜けるのも早く、

換気性能ばっちり。


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温度計と12分計。家に欲しい

80℃大半ばをベースに、

ロウリュで体感温度をあげるタイプの

大好きなサウナでした。


水風呂 (プール)*12℃(体感値


サウナ室には大きな大きな窓がありまして、

その向こうに水風呂(プール)が見えます。


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キンキンの水風呂。この日は10-12℃くらい

ずっと水風呂を視界に入れながら

サウナに入るわけですから、

脳内は常に

水風呂にダイブする自分をイメージしています。


この”イメージ”のおかげで、

「もう30秒入っていよう」

とか思えるわけですね。


イメージ、大事です。


サウナ室を出てすぐ左手にある

シャワーを浴びまして、

そのまま水風呂にダイブ。


プールは季節に連動するのか、

かなりしっかりと冷えておりまして、

体感は12℃くらいでした。


少し塩素臭は気になるものの、

素晴らしい水風呂です。


対岸までなんとか頑張って泳ぎ、

セイウチの如く

プールサイドに打ち上げられます。


休憩 *ストーブがありがたい外気浴


プールサイドには6脚くらい(確か)の

フルフラットのととのいチェアがあります。


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ととのいチェアとサウナハット

フルフラットは、

ほぼ水平の状態になれることを意味する

サウナ用語(?)です。


サウナを好きになると、

水平が好きになります。


いや何言ってるの、

って感じだと思いますが、

とにかく水平が、気持ちいいんです。


多分血流とか重力とか

そういうのが関係してるんだと思いますが、

とにかく、気持ち良い。


つまりはベッドと同じ体勢ですから、

そのまま寝ちゃう人もよくいます。


8HOTELさんのととのいチェアの横には

でっかいストーブがありまして

冬でもそこまで寒くなく過ごせます。


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左下に見えるのがストーブ

あの、おしゃれなカフェのテラス席とかによくある

きのこみたいな鉄製の大きいやつです。


あと、デトックスウォーターが

飲み放題なのも嬉しいです。


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結構レモンの風味が強くて、すごく美味しい


サ飯 *ホテルおすすめの・・・


ちなみに8hotel近くのサ飯として、

ホテルの方におすすめいただいた


「すがの」さん。


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京風串揚げが推しのようなのですが、

なんでも安くてすごく美味しかったです。。


まとめ


実は最初少し、

侮ってました。


「どうせサウナも水風呂もぬるいんだろ」と。


「どうせラグジュアリー系のサウナなんだろ」と。


「インスタ映え〜!」だろと。


本当に申し訳ございませんでした。


すごく、

素敵なサウナ体験をさせていただきました。


サウナ→水風呂→休憩→お布団


これができちゃうのが

ホテルサウナの良いとこですね!


皆さんも

鎌倉、湘南・茅ヶ崎の海を堪能してからの

8HOTEL CHIGASAKI

ぜひいかがでしょか。


何かのインスピレーションが

浮かぶかもしれません…(╹◡╹)

僕は浮かびませんでした…(╹◡╹)

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