みむまり

横浜で生まれ育ったベイスターズファン。 30代から花屋修行を始めました。 今はひとりで…

みむまり

横浜で生まれ育ったベイスターズファン。 30代から花屋修行を始めました。 今はひとりで楽しくやってみています。 あとポソポソとものを書く事も好きです。 それもまた楽しい。 書くって楽しいですよね。

最近の記事

小泉八雲またはラフカディオハーンという宇宙人

ひとつくらい松江観光をしようかと厳選し始めて結構迷わず小泉八雲記念館に決めた。 物心ついた時に自発的に買った初めての本が「怪談」だったのです。 ろくろ首の話はそれは衝撃で想像してトイレに行けないことはしょっちゅうでした。 大体作者の名前が謎めいている。 お顔も日本人ではなさそうな感じと当時の私。 そして島根旅行でスサノオが作った歌の「八雲立つ〜」に繋がる事が判明。ハーン島根愛強め。 それでそれで?と記念館に入ります。 ハーンはなんだか不思議な人だった。 まずアイルランドと

    • 愛すべき漢スサノオノミコト

      鎌倉駅からほど近い低山の麓に八雲という神社があります。 ご祭神はスサノオノミコトと愉快な仲間達。 その頃色々色々色々あって心を定めたかった私は 神頼みでもしてみようかなと鳥居をくぐりました。 詳しい友達があそこはちょっと厳しい神様のところだと控えめに教えてくれていたのであれやこれやお願いしてはいけないだろうと「とりあえずめちゃくちゃ頑張ってみるので見守ってください!」とお願いしてみました。 何が幸いしたのかまさに神のみぞ知るですがその大命題についてものすごく的確な結果が出た。

      • 神様も同じ事で悩むらしい

        島根旅行二日目。 始まりの場所、黄泉比良坂(よもつひらさか) 最愛の妻の伊奘冉命(イザナミ)を火傷で亡くしてしまった伊奘諾命(イザナギ)はその子火の神のカクヅチの首をはねるなど破茶滅茶な八つ当たりをしながら黄泉の国にいる妻を取り返しに行こうとします。 その後よく知る神話に展開し、厄除けの桃を悪霊達に投げつけ命からがら逃げ出し岩で蓋をした場所がこちら。 大通りから逸れ森の中に入るとカシャン、とドアが閉まり何ともいえない凛とした別次元の別世界が出てきた。 しめ縄の向こうに蓋になっ

        • 出雲国を巡る旅

          2024.5月  ギリギリまで放置していたのでゴールデンウィークの旅先が見つかるか期待せずに探し出した。 お正月に夢を見た事をふと思い出した。 緑の蔦葉をどんどん覗いていくと「出雲大社」と彫ってある四角い石が見える夢。 たまたま届いたJAFの冊子を見ると出雲特集。 おお良いところそうではないの。 そして習字の教室で「少年は母と海を愛す」という千家元麿さんという方の詩を写していた。 短い文章に万感の詰まっているこの詩の作者のせんげさんは出雲大社の御曹司だよと先生が言う。 行って

        小泉八雲またはラフカディオハーンという宇宙人