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白鳥とコウモリ 東野圭吾

遺体で発見された善良な弁護士。
一人の男が殺害を自供し事件は解決――のはずだった。
「すべて、私がやりました。すべての事件の犯人は私です」
2017年東京、1984年愛知を繋ぐ、ある男の"告白"、その絶望――そして希望。
「罪と罰の問題はとても難しくて、簡単に答えを出せるものじゃない」
私たちは未知なる迷宮に引き込まれる――。

東野圭吾で小説が大好きになったといっても過言でないくらい
読み漁った。
ほぼほぼ全部読んでいるが最近は図書館で予約し忘れたころに連絡が入り読む。というくらい

相変わらず今回もあっという間に読了
最近の作品の中では一番面白かったかな。
冒頭にあっという間に犯人が逮捕され、その逮捕劇は過去の話に似たような殺人だが、全文の四分の一くらいで逮捕されてしまい、
その後どう展開していくのか?それが気になってしまい
読みふけってしまった

なるほど、なるほど、
被害者家族と加害者家族、白鳥とコウモリが近づいていく
そして話は複雑に絡み、実はどちらが白鳥でコウモリか
後半になんとなく気づいてしまうが、それは東野圭吾ファンであると察しがついてしまうのは仕方ないかもしれん

最近はファンタジー系のお話が多かった気がしたので
殺人事件がわたしは好きなんだなと再認識した
変な趣味だが。

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