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オーガニックティー
日本のお茶も海外のお茶もどちらも大好きでよく飲むのだが、ある時お茶農家で働いていた人から聞いた話がきっかけで、お茶はなるべくオーガニックのものを選ぶようになった。
美しい茶葉を効率よく栽培していくためには、大量の農薬がどうしても必要なのだとか。もちろんそれは人体に害のない範囲で使われているわけで、多くの農産物が農薬を使って栽培されているのは事実であるし、日本のスーパーでオーガニックの野菜や果物を手軽に買うことができるかといえば、全くそうではないので、現実は農薬をしっかり使った食べ物を購入して暮らしていくというのが、大体数の消費行動だろう。オーガニックが良いのはわかっていても、この物価高も相まって、全てをオーガニックで揃えると家計がリアルに破綻する。
それでも、どうしてもこれだけは、というポイントでオーガニックを選んだり、生産の在り方にこだわっている部分を優先させたりして買い物をするのだが、その中の一つが茶葉なのだ。お湯で抽出して飲むものは、生産の現実の色々を聞いてしまうと、オーガニックにしておこうという気持ちにさせられる。地球上のすべての茶葉がオーガニック生産になったらいいのに、と思う。それはすべてのコットンがオーガニックコットンになったらいいのに、と思うことに少し似ている。すべての卵が平飼い卵なら、と思うことにも似ている。
そんなわけで、安い茶葉を大量に買って飲むことをしなくなった私は、オーガニックのお茶を割りと真剣にいつも選んでいる。真剣に、というのは、お財布と真剣に睨めっこしながら、今回はどれにしようかと厳選して買い物をしているという意味でもある。3種類欲しいけれど、それは贅沢だからどれか1種類に厳選して、大切に少しずつ飲もうという買い方になる。
今回選んだのはドイツの老舗メーカーから数年前に新ブランドとして始まった「ジャストティー」。以前から気になっていたものの、お財布や種類との睨めっこ合戦の結果なかなか購入に至らず、今回いよいよ初めて試してみることにした。
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デザインがとにかく可愛い。そしてヨーロッパ系のハーブティーなどによくある紙の箱。
中を開けてみたら、なんとティーパック1つ1つにも外箱と同じデザインが。可愛い。こういう細かいところが可愛いと、また買いたくなる。
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味もさすが4代続く老舗とあって、美味しい。値段も極端に高級というわけではないので、これならきっとまた、次の機会に買うだろう。今回は紅茶タイプを選んだがハーブティーや水出しもあり、種類はとても豊富だ。次はハーブティータイプを試してみたい。ヨギティーとジャストティーのどちらを買うか、これから毎度悩むことになりそうだ。
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