古い写真データを消す
特に写真にこだわりがないはずなのに、スマホの中にはパンパンに撮り溜めた写真が保存されている。
先日新しいスマホに変更したので、その時に、写真は引き継がなかったのだが、古い方のスマホには写真アルバム専用機が如く写真が詰め込まれていた。
しかし、急に夫がその古い方のスマホを仕事で使いたいという。
全く問題ないのだが、使えるようにするには、スマホの写真アルバムを空けねばならない。最近は、スマホに直接差し込んでアプリなども経由せずに写真のデータをそのままUSBのようなものに保存できる便利なものもたくさん出ている。しかしそんな手間をかけてデータを移行するのならば、本当に本当に重要な写真だけを移行したい。これは良い機会だと思い、古いスマホから写真を選別することにした。
作業を始めたのは、午前中。
今はもう、とっぷり日も暮れて夜。
スマホのスワイプとタップのしすぎで、手が痛くなってきた。そんなことは初めてだ。
とにかく写真の枚数、動画ファイルの数が多すぎる。こんなにたくさん溜め込んでいたのかと唖然とする。これは良くない。どんどん削除する。
自分の顔面を消し、風景を消し、謎の時刻表のスクショももちろん消し、地図のスクショもざくざく消す。それでもなぜかまだまだ減らない写真の数。
空が夕焼けになってきた頃、もういっそ全部事故ということで消し去ってしまおうかとも考えたのだが、ここまで作業をしたし、頑張ってやり遂げてみようと奮闘している。そもそもこれを頑張ることに意味があるかはわからないが、少なくとも、今後、写真を溜めすぎないようにしようという意思は強くなるかもしれない。あまりにも大変だ。
夜20時。写真フォルダーに38000枚近くあったものが、やっと3000枚まで減ってきた。
しかしやっぱりまだ多い。何とか100枚くらいにならないものか。
ここまできたら意地でも減らしてやると、じゃんじゃん消している。
よし、休憩したら、この後もじゃんじゃん消すぞよ。