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天然のエディブルフラワー 「ハマダイコン」
台風の予兆や都市封鎖のウワサなど、報道によってスーパーから食品が消えがちな今日このごろ。「やばい!冷蔵庫に野菜がない!!」「フレッシュな生野菜が食べたい!」というとき、食べられる野草を知っておくと、役に立つことがあるかもしれません。野草積みは探すのも楽しいし、なんといってもノーコスト!お得な気持ちにもなれますよ^^。
そんなわけで、我が家の近所に生えている、意外と美味しい野草をご紹介していきます。
まずは「ハマダイコン」から。
アブラナ科のハマダイコン。鎌倉では海辺や、里山の中などで結構見かけます。3〜4月ごろ、このような状態で群生しています。
若い葉は、ちぎってそのまま「ムシャっ!!!」と食べられます。ちょっと大根っぽい味がして、苦味もなく、美味しいです。茹でても良いそうですよ。
花と蕾も、生のまま食べられます。こちらもピリッとした辛みあり。
花と蕾を食べられるのは最近まで知らなかったのですが、先日知り合った4歳の男の子が、この蕾を摘んでは食べ、摘んでは食べしていて「美味しいの?」と聞いたら「大根の味がするんだよ!」と教えてくれました。そこで私も摘んでみたところ、なるほど、これはいわゆる「オツな味」!見かけたらぜひお試しください^^
ハナダイコンはしばらくすると実をつけ、根も小さいながら、いわゆる「大根」状態になります。この実を塩ゆでにしたり、実をキンピラにしても美味しいそうなのですが、去年試してみたけれど、確か筋張っていてイマイチだったんだよなぁ…。美味しい調理法のコツがあれば、知りたいです。