ファミ旅モニターツアーvol.3(長崎県佐世保市)
2022年6月に開催した第3回ファミ旅モニターツアー@長崎県佐世保市の様子です。
ファミ旅とは
「親と子が同じ目線で、まなび、つながる旅」をコンセプトにしています。
これからの時代、大切なことは実際に目で見て触れて子どもに伝えていきたい、そして親も一緒に学ぶことでともに楽しみ成長できる。そんな学びを旅プランの中に散りばめています。
親と子どもで、旅にでかけ、現地で見て・聞いて・触って・匂って・食べて。体験し、学ぶ。
親が知らないことは、子どもと一緒に学べばいい。
同じ目線で学ぶ親の姿をみて子どもは何を感じてくれるだろう。
旅先で地域の人たちと繋がり、自分と価値観が違う人達がいることに気づき、色んな考え方や、言葉、暮らしがあることを知る。
新しく世界が広がり、色んな選択肢があると気づいた中で、自分の大切にしたい価値観、自分の「好き」なことを見つけていく。
親も子も。
こんな想いをこめて親子旅のプランを長崎から届けています。
1泊2日旅程表
■1日目
10:00 絶景!棚田で田植え&じゃがいも収穫体験
12:00 昼食:薪から火起こし飯盒炊飯&カレー
13:00 棚田でドローン飛ばし体験
14:00 フリータイム
(鹿町温泉やすらぎ館で汗を流すetc…)
17:00 チェックイン(宿泊先:お宿TSURUYA)
18:30 夕食:美食と美酒の隠れ庵「つぼみ」
■2日目
7:00 朝食:女将の愛情たっぷり手作り朝ごはん
8:00 フリータイム
10:00 佐世保高専の先生による「ミニソーラーカー作り体験」
12:00 昼食:海を眺めながら佐世保バーガー
14:00 解散
ファミ旅は旅程表にフリータイムを入れることを大切にしています。
子どもと一緒の旅なので、予定を詰め込みすぎないようにする。ということもありますが、その土地を感じる余白時間も楽しんでほしい。と考えています。
偶然見つけた面白いものに心を通わせられる時間があるって大切なことだと思うんです。
アクティビティ
ファミ旅のアクティビティでは、親と子が一緒になって学べる、地域ならではの暮らしや営みを体験します。
今回のファミ旅@佐世保でも、その土地でしか体験できない、その土地でしか出会えない方々のもとへお邪魔しました。
【1日目】絶景!棚田で田植え&収穫体験
日本の伝統的な景観を作り出している棚田。
山の上にあるため大型の機械が入りづらく、農業従事者の高齢化も進み、手つかずになった結果、耕作放棄地となる棚田が増えています。
今回は、棚田の再生プロジェクトに取り組んでいる「ミライステラス」様で田植え&収穫体験をしました。
【2日目】親子で楽しくものづくり「ミニソーラーカー」を作ろう
1日目の大自然とは風景も変わり、佐世保市科学館の理科室内。
今回のファミ旅は、初めて小学生向けに企画しました。
プランに机上での学び要素を入れるのも初めての試み。
佐世保高専の先生にご協力いただき、出張ものづくり授業が開講しました。
参加者さんからの感想
・参加前、田んぼ体験に関しては ヤッター!!と言ってた自然大好きな息子は、ソーラーカーに関しては田んぼほどではなさそうでしたが、実際体験するとソーラーカーにハマって、家に帰ってからも毎日、改造したり解体して作り直したりと熱中です。学校の授業での体験ではなく、「旅の中での体験」ということも関心を持った大きな要因なのでは、と感じます。世の中にはまだまだ知らない面白いことがたくさんあるんだと、本人も感じてるでしょうし、私も感じました。なんでも、体験してみないとわからない! 大人になってもそれは同じですね。
・参加されたご家族の方々と距離が近くなっても全く窮屈に自分が感じず、驚いた。
・交流時間と個別時間があり、無理なく過ごせた。価値観が近い親同士が1人の大人としての思いを共有しながら過ごせた。体験先のスタッフさんも優しくて素晴らしかった。子供が楽しそうだった。なにより日常では体験し得ないことが盛り沢山で、親子ともに刺激にあふれていた。
・スケジュールに余裕を持たせてくれてるので、「今、この時間、このひととき」を十分に楽しむことができました。余白があるから感じられること、満たされることがあるんだと改めて実感しました。
7月のファミ旅は長崎県は五島列島に位置する「新上五島町」が舞台です。
ファミ旅初の離島!島ならではののんびりとした時間も楽しみつつ、新しい家族同士の交流が生まれることを楽しみにしています(^^)
次回のファミ旅もお楽しみに♫
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?