【ハーブチンキ】夏の強い紫外線を浴びたお肌のためのハーブチンキの作り方
こんにちは。下堂薗万里子です。素肌美人へようこそ。
今回は、ハーブチンキの作り方について。これは、YouTubeでお伝えしている内容なので、YouTubeの内容を補足しながら活字化していこうと思います。
というのも、私は映像で情報を得ることが多いのですが、主人を含め私の周りの人たちは活字から情報が得ることが多いそう。なので、YouTubeの内容を少しずつ活字化していこうと思います。
それではスタートしましょう!
チンキとは
今回タイトルは、「夏の強い紫外線を浴びたお肌のためのチンキ」となっています。まだまだ春ですが、紫外線が強くなるこれからの季節に活躍すること間違いなしです。
作り方もとても簡単なので、ぜひチャレンジしてみてください。
チンキとは、アルコールにハーブを浸しハーブの水溶性成分と脂溶性成分を抽出させたものです。
チンキ作りの材料
今回使用するものは、「ラベンダー」「ローズヒップ」「ウォッカ」です。ラベンダーとローズヒップは生ハーブを使用することもできますが、生は季節が限られることや、栽培している畑がちかくにないと入手が難しいので、今回はドライハーブを使用しました。
みなさんが作られるときも、ドライハーブの方が入手が簡単なので、こちらをおすすめします。チャレンジされたい方は、ぜひ生ハーブでも!
あと、飲用したりお肌に塗ったりするので、原料となるドライハーブはできるだけオーガニックなものを使用しましょう。私も自ら手掛けるハーブは、農薬はもちろん、肥料も使用せずに栽培しています。
用量は、ラベンダー7g、ローズヒップ5g、ウォッカ100mlです。
私はカリス成城さんのドライハーブを愛用しています。種類も豊富ですし、歴史もあり、オーガニック認証を取得しているハーブもあります。
私はクラフト作りに、できるだけオーガニックなものをおすすめしています。
ウォッカは特に種類へのこだわりはありません。私はなんとなくウィルキンソンのウォッカを使用しています。
チンキ作りの手順
事前準備として、使用する瓶は前もって煮沸消毒しておいてください。
まずは、煮沸消毒しておいた瓶にラベンダー7gとローズヒップ5gのドライハーブを入れます。
今回、ラベンダーを選んだ理由は、ラベンダーには抗炎症作用があり、強い紫外線を浴びたお肌はやけどをしたような状態になるので、ラベンダーが効果的だからです。
ローズヒップは、ビタミンCの爆弾と呼ばれていて、レモンの20倍のビタミンCが含まれると言われています。強い紫外線を受けると肌のビタミンCが不足していくので、ローズヒップを選びました。
ラベンダーとローズヒップを入れた瓶にウォッカ100mlを注ぎます。
ウォッカを入れたら、瓶に蓋をしてハーブとウォッカがなじむようにゆっくり混ぜます。
攪拌し終えたら、日が当たらない場所で保管します。1日1回攪拌してください。
毎日攪拌して2~3週間したら、瓶内の固形分を漉して完成です。
チンキは完成したら、冷暗所に保管することで約1年間使用することができます。
瓶内の固形分を濾過したら、日付ラベルを貼って保管します。
チンキはとても便利で、私は30種類ぐらい常備しています。
冬に活躍するのは、セージとタイム、エキナセアのチンキです。ちょっと喉が痛かったり、痰が絡んだりするときなど、いわいる風邪っぽい症状が少しでも出たときに、冷蔵庫から取り出し少量をそのまま飲んでいます。
これがとってもいい感じなんです。なので、私だけでなく主人も風邪の症状が出たときには、これなんです!
私はチンキを薄めることなく飲用することもありますが、一般的には普段飲む飲み物に、小さじ1杯くらいのチンキを入れて楽しんでください。入れる飲み物はなんでもOKです。もちろんアルコールなので味の変化がありますが、アルコール抽出したハーブエキスを手軽に取り入れることができます。もちろんアルコールなので、運転には気を付けてください。
みなさまもハーブに対する理解を深め、さまざまなチンキにチャレンジしてみてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?