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シングルハーブティー第3弾は、間違えて苗を購入して期待していなかったのに、想像を超える香りだったため商品化されたタイバジル(笑)

どうも。中の人です。

タイバジルは、まさにタイトルの通り(笑)

最初のタイバジルとの出会いは、間違いでした。

タイバジルとホーリーバジルって、混同して販売されていることも多いんです。

苗を販売しているショップのすべてが、学名を記載しているわけもなく、いまいち画像でも判断出ず、ホーリーバジルとして購入したのに、届いたのはタイバジルだったという(笑)

これ、ハーブを育てはじめ、ホーリーバジルが好きで育て始めようと思った人には、あるあるだと思うんですけど、どうですか?(笑)

もちろん、ホームセンターで香りを確認して購入すれば問題ないと思うんですが、通販だとこの判断が難しい。

学名にすると、ホーリーバジルが【Ocimum tenuiflorum】で、タイバジルが【Ocimum basilicum ‘Horapha’】なので、全然違うのがわかるです。

ちなみに、タイバジルの【Ocimum basilicum】とはスイートバジルのことで、タイバジルは学名上は、スイートバジルの仲間ということになるんです。

学名で表記してくれるとその違いが分かりやすいんですが、さきほども記載した通り、すべての苗屋さんが学名を表記しているわけではない。

多くのショップは、通称で記載していることが多いんです。そう、これがタイバジルとホーリーバジルを間違って購入した原因なんです。

そもそも、タイバジルをホーリーバジルという名称で販売しているお店もちらほら。

そして、ホーリーバジルは通称「タイホーリーバジル」と呼ばれてるんです(笑)

そりゃ、ショップの人も間違える(笑)

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こっちが、ホーリーバジル【Ocimum tenuiflorum】。

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こっちが、タイバジル【Ocimum basilicum ‘Horapha’】。

一番の違いは、その香り。

もちろん見た目も違いますよね。

タイバジルは茎も紫色に。

そして花の色合いが違いますよね。タイバジルはより濃い紫。ホーリーバジルは淡いピンク。

葉の形も、ホーリーバジルは丸みを帯び、タイバジルはしゅっとしている印象です。

ということで、間違えて購入した【Ocimum basilicum ‘Horapha’】のタイバジル。

しかたなく、畑に植えることに。

MARIKOさんも「もったいないから植えようか」と発言。

つまり、期待してなかったんです。

タイバジルの生の葉っぱの香りは、ホーリーと比較すると、スパイシーで、ストレートで野性的で強いというのが私の印象です。

ホーリーバジルは、華やかで上品で美しく、しなやかでたくましい。

私のなかではこんな感じの違いです。

ちなみに、香りの表現って、個人的には面白くてどんどん表現したいんですが、やっぱりソムリエさんって、すごいですよね(笑)

こうしてタイバジル栽培1年目は、間違った苗を購入し植えるところからスタートしました。

その栽培の様子は、とても力強く、ホーリーバジルよりも育てやすい!ホーリーバジルも育てやすいハーブの一つなんですが、タイバジルはそれよりも育てやすい。

茎がしっかりと木化し、枝が下垂することもなく、しゃんと立つ。だから雑草に負けずに、しっかりと育つんです。

ホーリーバジルは、成長がいまいちの株は、高温多湿や雑草に負けてしまう株もちらほらあるんですが、タイバジルはとっても育てやすく、強い。

初年度の収穫は、大収穫で、とても楽しかったのを覚えています。

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これは、MARIKOさんが収穫している様子です。

背中から、「期待していなかったのに、こんなに成長して、大収穫で、タイバジルってなんてかわいくて、楽しいハーブなのっ!」が伝わってくるでしょ(笑)

そう、ここからMARIKOさんのタイバジルに対する評価が変わっていったんです。

そもそも、MARIKOさんは、とってもとってもとってもホーリーバジルが大好きで、

「ホーリーバジルにあらずは、バジルにあらず」

と言ったとか、言わないとか(笑)

だからこそ、タイバジルの評価が低かったんじゃないかと。

だけど実際、タイバジルを収穫して、低温で乾燥して、実際にシングルで飲んでみたり、ブレンドしたりすると、いいんです!

(いいんです!って(笑)こんな表現しかできんのかいっ!)

個人的には、ホーリーバジルよりも他のハーブとブレンドすると、個性を主張しすぎず、調和し、かつ華やかさと上品さをプラスする印象です。

これは、ぜひ皆様にも試していただきたい!ということで、第3弾はタイバジルです!

シングルでも、お好みにブレンドしても。

お楽しみください。


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