シングルハーブティー第5弾は、暖かい地域なら農業の素人でも最初っから育てられて、毎年春には元気に芽を出してくれるレモングラス!
どうも。中の人です。
シングルハーブティー第5弾は、レモングラスです。
トップ画像、いかがですか?
レモングラスって、だいたいイネ科っぽい、シャンシャンした葉っぱの画像が多いと思いますが、こんなのもありですよね。
レモングラスの越冬
これは、昨年の12月に冬越しのための準備で地際で借り揃えた際、なんだかいい感じだったので写真に撮ったレモングラスです。
12月でも切り口がみずみずしく、なんだか仏像の頭みたいですよね(笑)
noteにある特定のハーブについて書くときは、とりあえずMARIKOさんのYouTubeを確認するようにしているのですが、こちらの動画ではレモングラスの冬越しのやり方を説明しています。
それにしても懐かしい動画ですね(笑)
YouTubeをはじめて3か月くらい?の動画です。
今ではYouTubeをはじめて約2年経ちましたが、当時は3か月です。
ちなみに、9月13日で丸2年になります。
早いですね~
自然栽培の素人でも育てることができたレモングラス
この動画に出てくる農地は、私たちが最初に借りた500㎡の畑です。
友人が所有している畑を、借りました。
2年くらい?放置してあった畑なんですが、その前も有機栽培を行っていた畑なので、安心して借りることができました。
しかもサイズがよかった。
最初から、今借りている畑2500㎡もあったら死んでいたか、農業をあきらめていたか・・・(笑)
これが、手を入れる前の畑です。
当時は、農業機械は一台も持っていませんでした。
ちなみに、農地を借りる際は、必ずどんな農業機械を持っているか農業委員会から聞かれます。
農業機械を持っていないと、借りられない可能性もあるそうです。
農業機械とは、草刈り機や耕運機などです。
農業機械をもっていなくて、自然栽培素人の私たちは、まず何をやったたかというと、草を抜きまくったんです(笑)
今となれば笑い話ですが、当時はわからなくてとにかく手で生えている草を引っこ抜きました。
するとどうなったか?
めちゃくちゃがんばったので、すごくきれいにしたんです。
草を抜いて。
そしたら畑の土が、コンクリートのように固くなりましたとさ(笑)
コンクリートは言いすぎですが、とにかく固くなって、植えつけたハーブの生育状態がよくありませんでした。
どういうことかというと、雑草を根っこから引き抜くことで、土の中の有機物がなくなり、それまで根が生えていた部分が雨が降るなどして、固く締まってしまうのです。
そんなこともわからず、何で生育が悪いんだ?と素人ながら観察したり、勉強したりしました。
今では、雑草の根は土の中に残し、畑の上の状態に合わせて草刈り機や鎌を使って、雑草を刈るようにしています。
ちなみに今では、畝を作ることも耕すこともしていません。
すべて、雑草や微生物たちに耕してもらっています。
こんな農業素人でもレモングラスは、しっかりと育てることができました!
それぐらい強いハーブなんですね。
暖かい地域原産のハーブなので、鹿児島が適地ということもありますが。
あとは、動画にあるように冬場の越冬対策をしっかりすれば簡単に育てることができます。
鹿児島ぐらい暖かいと動画にあるように、草マルチや不織布をレモングラスの切り株を覆うだけで越冬できますが、それより寒い地域になると鉢上げして室内に入れてあげた方が確実です。
寒い地域で地植えでどうしても越冬させたい場合は、発砲スチロールの箱をかぶせてあげる方法もあります。
レモングラスの基本や使い方
基本的なレモングラスのことや効能などについては、こちらの動画をご覧ください。
この動画でも説明していますが、今回のレモングラス・シングルハーブティーはこの青い葉の部分を低温でじっくり乾燥させて商品化しています。
ちなみに根元の白い部分は何に使えるかというと、トムヤムクンの材料にされたり、下記の動画のようにつくねにしたりすることができます。
私たちは、根元の白い部分は、香りが強い部分なので植物エキスの原料としています。
そんな、農業素人でも育てられたレモングラスですが、農薬も使わず、肥料も使わず、耕さず、ミミズや微生物の力をお借りして育てました。
私たちは、草を刈り、草マルチをするだけ。
そんなレモングラスの味と香りをぜひお楽しみください。