マッチングアプリ‐2人と会ってきた話
11後半~12月頭にかけて、アプリでマッチした2人と会ってきた。
例のごとく自分の整理のために書いてみる。
書き終えた後に読み返して、だいぶやかましい文章だったが許してほしい。
1人目:スウェットくん(写真も当日もスウェットを着ていたので)
年齢は1個下。IT企業勤務。
メッセージでは独特の会話ができて楽しかった。
最近ハマってるくだらないショート動画の話など、私はこういう無駄な会話が大好きだ。
会う前、向こうから電話を提案してきてくれて、通話をした。電話して会おうという流れかと思ったけど特にお誘いもなく終了。
なんとも言えない間があったりしたけど、会話のノリも合う気がしたし、コミュ症具合も合う気がしたので、これもご縁と思いこちらから会うお誘いをした。
是非!と乗り気な感じではあったけど、場所と時間をピンポイントに指定されて少し微妙な予感がした。(それも、主要駅ではないそこ?という都内某駅だった。)
待ち合わせ~解散
スウェットくんは10分くらい遅刻。私も時間にルーズな方なので全然いいんだけど、待ち合わせの改札を間違えたと連絡があり、さらに5分くらい遅れて来た。
後で聞いたら家は歩いても来れる距離と聞いて、自分の近場で場所と時間指定しておいて遅刻してんじゃねえ!てか迷うなよ!という気持ちになってしまった。この時点で私の気持ちはパルパティーンに揺さぶられるアナキンのごとくダークサイドに闇落ちしつつあったかもしれない。
あと写真と実物のお顔がかなり違った。
改めて見るとsnowで撮ったような発光具合の写真だった。
実物は写真の顔を290%疲労させた顔という感じだった。(失礼)
適当に入れそうなカフェに入り、1時間半くらいお茶をした。
話題は休日の過ごし方や漫画の話など。
色々考える性格のようで(自分でも言っていた)、思ったことをベラベラ喋る感じのタイプじゃなさそうだったが、落ち着いた感じで会話しやすかった。
ただ、なんとなく、また会いたい!という気持ちにはならなかった。
待ち合わせの状況や、あまりに写真と違うことから、私の心はブラックロールパンナのそれになってしまっていたのかもしれない。
特にLINEなども交換せず解散したが、帰宅後、アプリのメッセージでまたお誘いをいただいた。「緊張しましたが、まりこさんが穏やかな方で安心しました!」とも綴られていた。穏やかとは誉め言葉なのか。誉め言葉として受け取っておこう。
ただ、前回お会いした方の経験則で、とりあえず2回会ってみようというのは違う気がしてそのままフェードアウトさせていただいた。(申し訳ない…)
2人目:ボーダーメガネくん(ボーダーを着ていた)
同い年。IT企業から前職の会社に1月から出戻り予定らしい。
軽く電話をして、会おうとお誘いいただいた。
転職前の有休消化中のようでいつでも大丈夫と言っていただき、平日夜に居酒屋で食事。
候補に挙げてくれたお店もセンスが良かった。
会話はありきたりな感じになり、あまり盛り上がらず、という感じだった。たぶん私の会話のフリも悪い。帰り際にした野球の話が一番盛り上がったくらいだった。
そんなこと!?ボーダーメガネくんの気になったところ
出身は私と同じ神奈川県。
将来も見据えて条件など良い前職に戻るらしく、最悪自分一人の稼ぎでも奥さんを養えるように~など言っていたのでお給料もきっと良いんだろうなと思った。
職場も神奈川県のようで、もしも、もしも、この人と結婚出来たら地元で優雅に専業主婦‥?!という夢のような生活によだれが出かけた。
条件みたいなところでいったら最高なんだろうけど、でもやっぱりなんだか違う気がして、楽しい、もっと知りたいという気持ちになれなくて、フェードアウトしそうなところにいる。
あと、何故か気になったのが、居酒屋がガヤガヤしていて声が聞きとれない時に「えっ?」と強めに「ハァ?」みたいな顔で聞いてくるのがうざかった。
私は男性が優しい顔で「ん?」と聞き返してくれるのが大好きだ。デレデレしてしまう。それとあまりにも真逆の「えっ?」なのだ。嫌すぎて心がキュッとなる。
この「えっ?」が出てきた瞬間、私の心は夏油傑ぐらい闇落ちした。
ありがたいことに、ボーダーメガネくんからも「次も会えるか」とお誘いをいただいた。なのに、例のごとく、モヤモヤした状態で2回会ってもさして変わらない気がしてしまう。
非モテ陰キャ女が調子に乗ってほざいてんじゃねぇ!
心の中の結婚コンサルタントの声が聞こえる。耳が痛い。
この先何人か会う予定がある。
でも、100点満点を求めていつまでも新しい人と会い続けていては一生結婚などできないのは承知のつもりだ。
とにかく自分的に素敵だな、いいな、と思える人と出会いたい。