24Q2(2024年1-3月)の振り返り
2023年10月に法人設立して、はや半年が経ってしまった。時の流れとはかくも恐ろしいものですね。
そしてこの3か月間は、今までで最もめまぐるしい3か月間であったような気もします。
ということで今回も、この3ヶ月間にあった出来事を振り返っていきたいと思います。
Done やったこと
「協働のPDCA」を一周
前回の振り返りでも、この会社を「協働のプラットフォームにしていきたい」というようなことを書いていたのですが、1月はついにその試みをスタートしました。
具体的には、下記のようなツイートをしてみたところ、40名以上の方からご応募をいただき、選考や面談をさせていただいた上で、約10名の方とトライアル的にお仕事をさせていただきました。
まず、素晴らしい個性と熱意を持つ方々と新たに出会えたことは、私にとって非常に大きな刺激になりましたし、さまざまなライターの方との協働したことは、自分の強みや弱みを客観的に知るよい機会にもなりました。
ただ、「業務を安定的に回していく」という観点においては、課題も感じました。端的に言えば、アウトプットがなかなかマッチできないのです。
私が暗黙知的にやっていることを、はじめましての方に一発で伝えられないのは、ある種当たり前のことでもある。一方で、長年一緒に仕事している仲間であれば、いつもスムーズに仕事を進められるということでもなく。やっぱり何かしらの工夫が必要なんだろうと思います。
少なくとも、言語化は必要だろうと思って、マニュアルを2本を書いてみました。
しかし、「マニュアルを書く」という作業も骨が折れすぎるので、本質的には「勉強会」のような、一緒にお互いの暗黙知を掘り起こしていけるような場を開けるとよいのかな、とも最近ふわっと考えています。
クラウドファンディングの企画と実行
2月3月の大きなトピックスは、支援先である東京繁田園茶舗の、7月のパリ・JAPAN EXPO出展に向けたクラウドファンディングでした。
個人的にはじめて経験したクラウドファンディング。文章の執筆、サムネ画像の制作、リターン品の選定など、立ち上げ段階でもやることがたくさんなのですが、始まったら始まったで、PR TIMESでのプレスリリース出稿、SNS広告の出稿、CAMPFIREのメルマガ広告の出稿、ラクスルでのビラのポスティング(オフライン広告)出稿、SNSキャンペーンの実施など、本当にいろいろやりました。
うまくいった施策もあれば、あまりうまくいかなかった施策もありましたが、クラウドファンディングは結果がめちゃくちゃわかりやすく反映されるので、非常によいマーケティングの経験になりました。
数字的にも、目標金額の175%達成という非常によい結果を得ることができましたし、何より、「こんなにも多くの方に応援していただいている」という事実を目の当たりにできたことが、大きなモチベーションにつながりました。
また、出稿したプレスリリースが非常に大きな反響をいただき、メディアにも多く取り上げていただきました。
また、上記以外にも、J:COMさんの番組「ジモトトピックス」、ニッポン放送さんのラジオ番組「前島花音のあなたにハッピー届けたい!」にも取材いただきました。非常に良い流れを生み出せたかなと思っています。
3年半ぶりの書籍編集
ここ1年、2024年5月に発売する書籍の原稿作業を進めていたのですが、3月は校了前の最終作業をしていました。
本づくりの手伝いのようなことはこれまでもときどきやっていたのですが、1本の本を校了まで持っていくのは、約3年半ぶり。
装丁デザインが上がってきたときのワクワク感、外部の方に校閲いただきながら、1文字1文字原稿を確認していくときの緊張感。そうした感覚も久しぶりに味わいました。
1年に1-2本くらいのペースで、本もつくっていけたらいいな。
その他:プレーリーカードを導入
Nodesの名刺はまだできておらず、古い名刺を使い続けているのですが、何かと不便なのでプレーリーカードをつくりました。
プレーリーカードとは、スマホにかざすだけで使えるデジタル名刺のこと。
業界によってはまだまだ紙の名刺交換が主流ですが、ベンチャー・スタートアップ界隈ではプレーリーカードを持っている人も増えてきました。
1枚持っておくと便利だなと思います。
その他:税理士さんと契約
ちょうど前回の振り返りでは、「税理士さんどうしよう……」みたいなことを書いていたのですが、その後よい税理士さんが見つかり、1月から契約をスタート。
1年目は自分でやろうとも考えていましたが、freeeの記帳も毎月チェックしてもらえるし、納税や補助金のことも相談できて、結果的にはお願いしてよかったなと思っています。
ちなみに、freeeの料金が7月から値上がりするそうなので、マネフォへの乗り換えも検討しています。
Issue 解くべきこと
JAPAN EXPO出展準備、越境EC立ち上げ、海外マーケティング
7月のパリ出展に向けて、いよいよ準備も大詰めに。
加えて、受け皿としての越境ECをshopify構築中です。
EU圏への越境ECは、VATの支払いや個人情報の取り扱いなどいろいろハードルも高そうなのですが、1つ1つクリアしていきたいと思っています。
5月刊書籍の販促
5月は本も頑張って売りたいと思っています。ついつい校了したところで満足してしまいそうになるのですが、売れるまでが書籍編集。ガシガシ売ります。
1号社員受け入れのための体制づくり
まだまだ先だと思っていましたが、7月には1号社員が入社予定です……!
人を雇うとなると、やはりいろいろな整備が必要になってくるので、6月までにその辺りも整理したい……!
就業規則の作成
雇用契約書の作成
給与や社会保険料の制度確認
労務システム導入
メールサーバーの整備
名刺とコーポレートサイトの作成
社内コミュニケーションツールの整備
Next Theme 来期のテーマ「AIの可能性を探る」
24Q3(2024年4-6月)のテーマは「AIの可能性を探る」です
本当は、いま新しくやりたいことのアイデアが4-5個くらいあるのですが、こうして書き出してみると、7月のJAPAN EXPOまでは目の前のタスクに集中するべきだと思いました(書き出すってやっぱり大事)
人に話したまま「あれってどうなってるの……?」みたいになっている宙ぶらりん案件もありますが、忘れているわけではないのでもう少しお待ちを……。
ただ、その中でトライしたいのは、「AIの可能性を探る」ことです。
なんとなく、この3ヶ月でいろんな人と協働をしてみたりした結果、やはり「人間がやるべきこと」と「AIがやるべきこと」を整理する必要があると思いました。
また、7月の1号社員受け入れや、その後の展開を見据えても、ここでがっつりDXを進めておくことには意味がありそうです。
とはいえ、いまはまだまったく知見がない状態ではあるのですが……、新しい学びを楽しみながら、可能性を模索できればと思っています。
それでは皆さま、また3か月後に!
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