わたしのために書く

 昨日の日曜日、わたしはお気に入りのラジオを聴いて朝からご機嫌だったが、1日でもう不機嫌に急降下。
 夫と息子は親子で剣道を習い始めて、もうすぐ2年になる。習い始めた頃のモチベーションの高さは親子共々もはや無い。
 夫は行きたくなくても準備している。息子は「行きたくない」と何度も言い、そして「具合が悪い」と言い始める。
そして、検温するとたまにホントに熱があったりする。昨日はまさにそれで、息子は休むことに。
こういった似たようなことは、習い事に限らず起こる。

 昨日、ご機嫌だった理由はラジオだけでも無かった。娘が習い事をやめるとキッパリと言い出したからだ。娘は4月に中学生となった。4才からバレエを習い始め、いろいろあったけど、なんとか継続していた。週に3回、多い時は5回とわたしは送迎に明け暮れていた。ここ数年は役員を引き受けて忍耐力を要した。当の娘は明らかにモチベーションが低く、レッスン回数も他の同級生と比較すると少ない。よって、上達しているようには見えない。周りが上達しているから、余計に私の目にはそう映るのだ。発表会が終わり、娘から「やめる」という言葉を聞けるかと期待していたが、「レッスン回数を減らして通う」とのこと。5月分のお月謝を娘に渡す。
 夫はバレエに興味はなく、むしろやめて欲しいと願っていたと言っても過言ではない。わたしもそんな夫の協力を得て約8年頑張ってしまった。
幼い頃は可愛いと思えたけど、高学年になるとモヤモヤすることが増えていくばかりで、やめるタイミングが見えなくて、恐らく娘もモヤモヤしていて本心が見えなくなっていたと思う。
 今、思い出したことがある。中学生になるので娘の部屋の片付けを手伝ったのだ。相当、酷いことになっていた。ゴミ袋がいっぱいになった。部屋がキレイになったことが影響したのかも。
 ここから、急展開。娘が剣道部に入部すると言い出し、夫が大きく驚き、昨日は息子とではなく、娘と剣道に出かけたのだ。
 息子の話に戻る。今日も朝から具合が悪いと言い出して熱がある。仕事を休み、息子を病院へ連れて行く。わたしは朝からずっと息子に愚痴愚痴している。月曜日、仕事モードで朝から準備していたのに、具合悪くてダラダラしてる息子に腹が立つのである。コロナ、インフルエンザ検査は陰性。ウィルス性胃腸炎とのことで結果が出た。処方箋をもらって、薬局で呼ばれるのを待っている。息子には早く元気になってもらいたいのに、たくさん愚痴ってごめんね!
 スッキリした。わたしのために書く。最高。




 



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