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Duolingo 365日続けてみた結果
みんな大好きDuolingo。語学に多少なりとも関心を持った方は一度は聞いたことのある名前ではないでしょうか。こんにちは、Mariko Okamotoです。
ついにDuolingo365日連続を達成しました。(これを書いている9月30日現在、371日連続になっています)
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「Duolingoで喋れるようにはならない」「Duolingoは無駄」などいろんな声がありますが、実際どうなのでしょうか。一英語学習者の正直な感想を書いてみました。
ステータス
開始:2023年9月25日
課金状況:有料 ファミリープラン
課金開始日:2024年1月18日
最初の3ヶ月位は無料でやりましたが、
・ライフが無くなるとイライラ
・広告の時間がもったいない
・家族を巻き込んだら面白いのでは?
という感覚で気軽に課金を始めました。
Duolingoをやって得たもの
英語力は上がった
Duolingoだけでとは言えませんが、総合的に私の英語力の基礎になっているといえます。私の英語力はCEFRでA2レベルからスタート、現在はB2です。
結構ちゃんと文法知識が身につく
第二言語習得論では大人になってからの言語学習においては文法知識を身につけることが必須と言われています。(いつ文法に触れるかはさておき)日本語と違い、英語は順番ありきの言語だということ、または数詞や時制の感覚が日本語と異なること、その両方が自分は苦手だったこともあり文法知識に触れて身につけられたのは良かったと思います。
ぶっちゃけ、高校までそれなりに英語を勉強してきた方からしたらそんなに難しい内容はないです。ただ、だからって喋れるかというと別問題。自分が喋るイメージで続けていけるのが、Duolingoの面白いところだと思います。
日常会話で普通に使える表現がいっぱい出てくる
ときどきキテレツな表現も出てきますが、基本的には日常会話で使える表現がたくさん出てきます。皿を洗う、洗濯をする、病院で症状を説明する、ホテルにチェックインする、同僚に丁寧に依頼する、デートをする・・・・など、例を上げればキリがありません。
私は今日常的に英語を使う環境にいますが、Duolingoで出てきた表現を普通に使って会話に参加することがあります。
ストーリーとキャラが濃くて単純に楽しい
キャラクター然りストーリー然り結構個性豊かです。じっくりすすめていくとキャラクターの発言やスタンスには一貫性があることに気が付きます。LucyとOscarぶっ飛んでる、Eddyときどきポンコツなど。
続けられたという自己肯定感
ささやかながら続けてこれたという達成感は大きいです。この1年の間飲み会は数多あり、コロナにもなったし、国内にも海外にも行ったしとそれなりにバタバタしましたが、「毎日1レッスンだけでも・・・連続記録・・・」という執念でここまでこれました。
終電になり100%帰宅が0時を回るときは駅のホームでやったり、旅行に行く前は空港でやったり、コロナのときは喋る以外はやったり工夫しながら続けました。
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家族と共通の話題
私はファミリープランで課金しており、親兄弟と夫といっしょにやっています。妹は韓国語、母と私はポルトガル語と英語、父・夫は英語・・・というようにそれぞれ自分が好きなものをやっていますが、励まし合ったりXP獲得で競ったり、なかなか楽しいです。会話のネタも増えました。
Duolingoでは難しいこと
これだけでは喋れるようにはならない
いろんな教材やりましたが、Duolingoだけで喋れるようにはならないなというのが総論です。中学高校の英語の基礎があって初めてDuolingoでちゃんとつながってものになっていく感じ。Duolingoだけだと圧倒的に量も足りないし、込み入った話ができるようになるには別の教材を使うほうが効率は良いです。
第二外国語はDuolingoより先になにかやってからの方が良い
初めましての言語でいきなりDuolingoからだと非効率的だと思いました。私は英語のほかポルトガル語にも触れていますが、基礎知識ゼロだとDuolingoで学んだものを紐づけるものが自分の中にないので忘れるのも早いし、ふわっとして終わっていきやすいように感じます。ポルトガル語は男性・女性で名詞が変化するのもあり、主語が省略される場合が多々あります… というのも、知らないと意味がわからないまま進んでいってしまいます。ちょっとでも触れる、というのであれば意味ある触れ方ですが、少なくとも私には効率的な方法ではなかったです。
日本語の切り分け方は気にしないに尽きる
日本語訳の並べ替え問題がありますが、日本語にツッコミを入れたくなったり、日本語の並びでバツになることがあります。日本語は言葉の順番が多少異なっても大した問題にならず伝わる言語なので、日本語話者からするとモチベーションが下がってしまう瞬間があるかもしれません。
大事にすることは
ほそぼそと、着実に続けていくこと。そして覚えた表現を使ってみることだと思います。オンライン英会話とかでなくても、ちょっとした日常の一コマに独り言でDuolingoの表現を使ってみる。そんな何気ない積み重ねが英語力につながる気がします。
たまに英語についてもつぶやきますので、よかったらXで絡んでください。
ついに1年。うれしい〜!1年前A2だったのがB2まで上がりました#Duolingo @Duolingo_Japan pic.twitter.com/OiwJIiYq26
— Mariko Okamoto (@Likescientist_) September 23, 2024