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学位授与機構で学士(看護学)を取った話②【学修成果】

学位授与機構への出願……
たしか2年前の9月30日、学位授与機構の出願のために大学の卒業証明書を取りにキャンパスまで行った記憶があります。出願するためには卒業証明書が絶対に必要で、しかもこの日を逃すと仕事の都合上取りに行くことが難しいーーという緊張のもと電車に乗った思い出。
この変な緊張感のせいで、行きの電車で気分が悪くなり渋谷駅で長く座って過ごす羽目になったことまで思い出しました。

以前学位授与機構に出願して学士を取った話を書きました。

想像以上に反響があったこの記事。
今日は学修成果について少し掘り下げて書いてみます。後半は実際に書いたテーマに関連した内容を書いています。(あまり大公開する内容でもないので後半のみ有料です)

おそらく今書いている方はそろそろ仕上げに入る時期かと思います。もしよかったら前半だけでも読んでみてください。

揃える書類

学位授与機構の書類をよく読んで、確実に揃えましょう。とにかく、早くから取り寄せることをおすすめします。「新しい学士への途」はPDFでダウンロードして印刷すればよいのですが、「学位授与申請書類」は必ず取り寄せる必要があります。テレメールで申請できるので、なるべく早く!取り寄せよう!!

詳しくは申請書類を見ていただくとして、ここでは自分が注意して揃えた書類を書きました。

卒業証明書・成績証明書

・高校の卒業証明書
・看護学校の成績証明書
・大学の卒業証明書・単位取得証明書
みたいな書類は早めに取り寄せないとすぐ来ません。すぐ来る方はラッキー。私は高校は電話、看護学校はメールをして取り寄せました。この系統は証明書料の支払いがややこしく、振込やら、定額小為替やらで支払った記憶があります。定額小為替は郵便局に売っているので、時間内に買いに行きましょう。
そして冒頭にも書きましたが大学在学中の方は卒業証明書が出るときまで待たないと出願ができません。ので、大学の証明書を取り寄せるなり取りに行く時間も見繕っておきましょう。仕事に追われているとあっという間に時間切れになります。
私は放送大学を9月末卒業だったので、9月30日に卒業証明書を取りに学習センターまで行きました。その場で発行していただけるので、急ぐ方は直接行くことをおすすめします。

専門学校専修過程修了等証明書

専門学校卒業生が気をつけないといけないのは「専門学校専修過程修了等証明書」。これは、学位授与申請書類に入っている紙を切り取り、学校に書いてもらう必要がある書類です。必要な方は本当に早めに取り掛かることをおすすめします。学位授与申請書類を取り寄せ>学校に依頼>学校に送る>学校に取りに行くか送ってもらう>手元に到着まで1週間以上かかると思います。

住民票

マイナンバーがある方はコンビニで。ない方は早めに市区役所へ。

情報収集は早めに。そして書いてある内容をよく読んで。早めの情報収集が自分を助けてくれます。

単位振り分け

これも意外と時間がかかるので、早めに取り掛かりましょう。Webから行う必要があります。これが完了していないと、出願書類の郵送ができません。
取り掛かる前にかならず「新しい学士への途」を熟読しましょう。

大学在学中からここでの振り分けを意識して科目履修すると思いますが、そうだとしても振り分けの作業は時間がかかりました。(たしか2時間前後)編入生で看護学校の単位を認定してもらっている人は看護学校の成績証明書を取り寄せて、開封して振り分けの作業をします。
私が個人的に気をつけたポイントとしては
・何に関する科目なのかを確認する
・何単位とっているのかを確認する
・科目の名前を間違えない
でした。
この振り分けの作業、誰も手伝ってくれません…。ブックレットを参考にしつつ、最終的に振り分けるのは自分自身です。科目選択のときに、履修する科目が何に該当するかを確認しながら取得していきましょう。

各大学で学士取得に向けてというようなブックレットが作られている場合があります。放送大学の場合はこちらの「学士(看護学)を目指す方へ」は必見。

学修成果

全体の構成

前回ざっくりした学修成果の構成を書きました。少し突っ込んで書くと、私の学修成果の構成は
・はじめに
・定義付け
・根拠
・なぜこの問題が起こっているのか
・それに対して看護師としてどう支援をするのか
・おわりに
・参考文献
という構成です。参考文献を含め17ページにまとめる必要があります。
私は初稿で規定量を超えた分量になってしまいかなり削る必要が出てきてしまいました。レポートの形式は規定があるので、自分が書くもの(Wordなど)を規定通りに設定をして、最初の構成は決めて、分量を見積もりながら書いていくことをおすすめします。

この先は私の学修成果のテーマと、目次に書いた内容(構成)や書くときに注意したこと、資料について書いています。レポートの主題に触れているので有料にしましたが、興味があれば読んでみてください。

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内容

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