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和製英語サロンはじめます。

カタカナ言葉、本当に増えましたね。だいたい、英単語をカタカナ表記にして使うわけですが。。。語彙が増えるという利点もあるのかもしれませんが、私は、いろいろよろしくない ことの方が多いと思っています。

和製英語とは、「日本で英語の単語をつなぎ合わせたり変形させたりして、英語らしく作った語。」と国語辞書にはありますが、それ以外にも、実際に存在する英単語ではあるものの、本来のことばの意味から外れて使われているものも多くあります。

最近よく聞く アポ、コンプラ、パワハラ、セクハラ、といった縮めて言うやつ。こういうのは、このまま英語で使ったらダメだなってわかると思うんですが、英単語そのままの形で、でも日本独自の意味が作られて使われていることばは、ついそのまま英語で使ってしまうことがあります。     あまりに日本語に浸透していて、疑うことなく英語で使ってしまう。それでも通じることもあるでしょう。ただブロークンだな、という印象を与えてしまいます。

ので、和製英語サロンでは、とくに混乱しやすい和製英語を取り上げていきたいとおもいます。

今日の和製英語 

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映えある第一回目は「メニュー」。

「このレストランの人気のメニューはなんだろうね?!」を英語で言うとー

" What's the popular menu at this restaurant?!"   

ではないんです!

"Menu" のこの使い方は、和製英語の使い方です。

英語の "Menu" は、「メニューください」とお願いしたときに出てくる、上の写真のような、食べ物のリストを言います。もうひとつ、パソコン画面のメニューを指す時も、"Menu" を使います。

日本語で言う「今夜のメニューはなんだろうね」の「メニュー」は、献立とか食べ物一品一品のことですよね。これは "dish" が適当です。     「このレストランの人気のメニューはなんだろうね」を英語でいうなら、

   "What's the popular dish at this restaurant?"  

  または、ざくっと縮めて "What's popular (or good) here?" 

 使う場面を思い浮かべて 

さあ、使いましょう。使ってください。覚えるためには使うことです。日本語が話せないフリして英語が通じそうなところで使ってみるのもアリ!  使う場所がない、相手がいない、というのであれば、例えば "What's popular here?" と聞く場所や相手を想像して何度も書きます。想像力を働かせてイメージすることが大事! その後、何度も何度も声に出して言います。歩くリズムに載せて繰り返し言うのは効果があります。コロナ渦、マスクの下なら、ブツブツ言っていても気づかれませんよ!練習あるのみ!!



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