子どもバレエの進め方 5つのステップ
あっという間に1週間が経ちました。
今週もバレエについて。
さて、今日は子どものクラスについて。
昨今、バレエと言えばコンクール。
のようになっているのかなと側から見ていて感じます。
コンクールはあくまでも人生の通過点。
AWAKEが考えるバレエの基礎は
コンクール入賞
海外バレエ団入団
プリンシパルに昇格
女性としても望むなら妊娠・出産・育児を経験
老後も痛みのない生活
ピンピンころり!
ここまで繋がっています。
私は子供を専門に教えていたことは遠い昔なので
現在の状況について詳しく知っているわけではありませが、
最近の傾向として
プロの大人がやるようなことを 早くから子供にさせているお教室が多いのかなという印象です。
子供だけでなく大人からバレエを始める初心者の方にも通ずることなのですが
バーレッスンから始めることがバレエの基礎ではないとAWAKEでは考えています。
そもそも日常生活において困っていなくても
それは🟰すぐにバレエやスポーツを始められる状態であるかどうかは別問題ということなんです。
とはいえ、私もバレエを始めて33年
バレエを教え始めて23年
バレエを研究し始めて12年
ここ最近ようやく バレエや身体について理解が深まり
従来あるバレエのレッスンの進め方に疑問を抱くところまでやってきました。
従来あるものが本当に正しいかどうかはわからないんですよね。
なので、バレエを教え始めた頃を思い出すと本当に恐ろしい。。。
なんにも知らないくせにバレエを教えていたのですから。
今現在子どものクラスを指導したり
コンクールを指導をおこなっている先生方で
子どもの基礎やレッスンの進め方について不安を感じたり
変えたいと思いながらもどうしたら良いかわからなくて変えられずにいると言う先生方もいらっしゃることと思います。
私も何度なく相談を受けることがありましたが、明確なお答えができないままでした。
しかし!ようやく今満を辞してお伝えすることができます!
子どものバレエ教育について。
(*大人からバレエを始めた方にも共通します。)
まず、早くからアンデオールやバーレッスンから始めることはお勧めしません。
そもそもの身体の状態が
アンデオールという動きに耐えられる状態ではないから。
バーを持てる状態ではないから。
と言うのが大きな理由です。
バレエの基本の前に
身体の基本が大事なわけです。
では、身体の基本て何?
ということ。
それは、上体の安定。
全身の連動性を身体に備えること。
それが出来て、初めて床という動く・踊るにあたってのパートナーを得ることが出来ます。
その床というパートナーを得てから、日常生活もバレエもスポーツもはスタート出来るのです。
では、上半身の安定、全身の連動性は子どものクラスの中でいかにして体得していくのかということ。
それには5つの過程を経ます。
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