なぜ「パラレルキャリア」をしているのか?②
質問箱へのご回答 つづきです。
1)やりたいかも?と心の針が触れること=奇跡 だと思っているから
2)あとで後悔したくないから
3)自分の希望を叶えてあげることを当たり前にしたいから
今日は2番目のお話。
2)後悔したくないから。
これを読んでいるみなさんは
今までの人生の中で
「やっておけばよかった」
「こうしておけばよかった」
という風に、
後悔したことはありますか?
何年たっても思い出して引きずってしまうような。
わたしは、一度だけあります。
その「一度」というのは、
比較的、早い年齢で訪れました。
10歳くらいの時だった。
詳細は割愛しますが、
当時の私にあるオファーがあったのですが
手を挙げられなかった
「はい、やります」とすぐに言えなかった
ことによって、
そのチャンスを逃してしまったんですね。
(あ、いいな。やってみたいな)
と、心の針が振れていたことを
自分ではわかっていたくせに。
「失敗したら恥ずかしい」
「やったことがないから、できないのでは」
「私には無理かも」
そういう気持ちが頭によぎって。
でも、あの時手を挙げてたら
どうなっていたんだろう?
失敗して恥をかいてもいいから
トライしてみるべきだったんじゃないか?
そう思ったことがあるんです。
20年経った、今でも思い出すくらいに。
この時の経験から
少しでも心が振れたら
やってみないと、後で後悔をして
自分のこと嫌いになっちゃう。
って、思ったんですよね。
それからこれと同時期のこと。
ちょっとナーバスな話になりますが
クラスメイトを突然、
交通事故で亡くしたのです。
まだ子どもなので、
なんで?どうして?とかそういったことより。
ただ強烈に。
生きていることって当たり前じゃないんだ。
そう思ったわけです。
I think, its better to regret doing something than it is to regret not doing something.
「やらずに後悔よりやって後悔」
よく言いますけれど
本当に思うし、
これをお題目だけでなく
きちんと実践する人生を送りたいと思います。
もし、やってみて失敗しても
それは次回また改善すればいいだけ。
もし、その次も失敗しても
またトライすればいいだけ。
やって後悔するということは
うまくいくための情報がどんどん集まっていく。
ということでもあると思う。
だけど、
本当はやりたかったのに、やらなかった
これは
もう2度とやってこないかもしれない
チャンスを逃した、ということにもなりかねないんですよね。
こんな、10歳くらいの経験から私が大切にするようになったこと。
あとで後悔したくないから。
やってみたいと思うことには
できる限りチャレンジする。
これは、パラレルキャリアを実践している理由の一つかもしれません。