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タイのお寺 バンコク以外もご紹介 #8 純白と黄金と 2つのお寺@ナーン
タイトルの写真は、ナーンの街灯、
ナーン川でのボートレースの舟なんです。
すてきだなあ、と思って見上げました。草が伸びてるのはご愛嬌(😆)
実は街によって街灯デザインが個性的なことに、ナーン訪問後、気づきました。
バンコク東北部のカンチャナブリではので、、クウェー川鉄道で有名な泰緬鉄道沿線では、汽車の形を見かけました〈写真、ちゃんと撮れなかった・・・・〉
エラワン国立公園では、三頭の象「エラワン」、ヒンドゥー教の神の乗り物とされる巨大な象で、各地でその姿を見ることができます。
街灯写真のコレクションができたら、発表したいと思います。乞うご期待!
実はこの2つをまとめて書こうとしたら、すでに先行ページがありました(当たり前だけど)
ということは、私、書く必要がないって事?
ま、せっかく撮った写真をアップさせてください。
1)Wat Ming Muang วัดมิ่งเมือง まばゆいぐらいの白いお寺
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以下本文
ナーンの町の路地を歩いていると、目に飛び込んだのは真っ白な太鼓のある楼閣
え!?
見上げると、いくつもの龍を載せたつややかな純白の屋根、真っ青な空に映えて目に痛いほど。
『地球の歩き方』には「廃寺とされていたが、1980年代に建て直された。白一色に統一された外観には精緻な装飾が施されていて・・・」とある。
さらに「チェーンライのワット・ローン・クンを連想させる」。
チェーンライは行ってみたい町の1つ。接点があることがなんか嬉しい。
こじんまりとした境内。
真っ白すぎて、裸足の足の裏が焼けそうに熱い。
本堂の前に、鎖を垂らしたすだれのような物がぶら下がっていて(鳥よけ?)ためらいながら足を踏み入れた。
脇侍を従えた仏様はまばゆい金色だ。
そして、外部とは打って変わって色鮮やかに装飾されていて
内部には、色鮮やかな壁画が描かれている。
風に揺れる風鐸がすずしげな音を、人気のない境内に響かせていた。
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うん、文化財には消火器必須。
2)Wat・Sri・Phanonシーパントン วัดศรีพันต้น どこまでも金色✨
わずか500メートル先には、全身黄金のお寺がある。
この両極端に驚く。
こちらの本堂内部にも、ナーンの歴史が描かれている。
「14世紀にタイ北部に栄えたラーンナー・タイ王国は、
16世紀後半、ビルマに支配され他時代には、住民も奴隷として連れ去られ、町は荒廃した」とある。(『地球の歩き方』より)
ナーン国立博物館に行けば、少しは理解できたのだろうが、あいにく火曜は休館日で入ることができなかった。
先に取り上げたワット・プーミン、上記のワット・ミンムアンも同様に当時の風俗がよくわかる壁画が描かれていて、細かく見るととても興味深い。
本堂の左右には、ナーガが雄々しい姿を見せている。
バンコクと北部とは、お寺の様式にも違いがあり、しっかり勉強するととても面白いだろうな。
東南アジアとひとくくりにされる地域が、国土を争い、その中で文化や風俗が混ざり合い、それでも自分たちの歴史を大切に伝えてきたんだなあ。
ナーンのお寺はどこもほどよい広さで、しかも無料で拝観できる。
バンコクではそうはいかない。拝観料を現金で用意して出かけていった私は拍子抜けした。
うらやましいナーン、だけに。
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ワット・ミン・ムアンのは両手で支えているから、襲われたらどうしようもないんじゃ、とつまらぬ事を考えた。
素人のスマホ写真なので、何に焦点を当てようとしているのかわからず
やみくもに写した物ですみません。でも改めてよーく見ると、柱一本にもすごい技と多くのストーリーが込められていることがよくわかる。
美術品のようなお寺が、タイ全土には3万ヶ所以上あるという。
1つでも多くのお寺を拝観できたらいいなあ。
とりとめもない雑文を最後までお読みいただき、ありがとうございました。