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6/13 ワイクルーは年長者や戦う相手に敬意を表するタイの良き伝統行事

王族に額づくように学生が教師にひれ伏すタイの風習

自分たちでお金を出して、先生に渡すパーン(植物や食べ物などで飾ったオブジェ)やマライ(お花のリース)などを作ります。コンテストも行われるそうですが、60以上のクラスがある当校ではすべてを見ることはかないませんでした。制作中のをいくつか、FBに載せました。

パーンは金銀の台座の上に思い思いのデザインでオブジェを作ります。材料は生花、発泡スチロールの台、台はバナナの葉を切って飾っていきます。白い炒り米、飾り付けのパーツ、ろうそく、線香、などなど、
前日午後から食堂のテーブルで、クラス代表が授業そっちのけでかざりを作っていました。一つとして同じものはなく、オーソドックスな物から個性的な物まで。自由なんですね。上の写真は古典派です。

うちは学年ごとに分かれて6回行うので楽団〈タイ音楽の楽団,クラブ活動〉も、進行する生徒会も、何より校長が大変です。国王の前にぬかづくのも6回、学生への訓示も6回。しんどいだろうなあ。

私は高3クラスだとか。最後の回でしたが、朝から授業もなく気合い入れて浴衣で行ったのが気恥ずかしい、そんなわけで高2の回も見せてもらいました。

前の日の準備で見かけた中で気になったのは人魚のアリエルがでーんと飾られたもの。どの学年のだったんだろう。お目にかかれず残念。
M5のクラスは富士山と雪だるまの二つ。クラスで2個作るのです。
M6は白を基調とした伝統的なパーンでした。
で、私は何ももらえませんでした・・・クラス担任はふたりなので3人目のは無い・・・正直なところ、がっかりしました。厚かましいかなあ。
でも、ほかのパートナーズ仲間はちゃんともらった方もいたので
期待していたんですよね。

ある先生は、持ち帰れる方が良いとでも言ったのかランの鉢植えをもらってました

これらの飾り物はどうなるんだろ?と言ったら、いずれ捨てるのであげますよ、って。いや、いくら欲しかったとはいえ持ち帰れないでしょ、

で、富士山は私のデスクに飾っています。茉莉花のレイは部屋に持って帰りました。良い香りで幸せ。ありがとう。
私はmarikoですが、タイ語の先生が khun mali のニックネームをつけてくれました。maliはじゃすみん。茉莉子、と書くのはさすがに照れくさい。

バンコクにはタイで最大規模の花市場があるそうです。花の消費量、半端ないよね、気になります。一度は訪ねてみよう、花市場。

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