バンコクから日帰り旅1 Ko Kret, 穏やかな時間の流れるクレット島へ 3 marippesense as 〈np_タイ12期_mariko〉 2024年11月11日 00:09 https://www.thailandtravel.or.jp/ko-kret/ ◀まずは、クレット島ってどこ?何?という方、こちらをご覧ください。川の中州の島、と聞くだけでわくわくしませんか?ただし、雨季の間は道が水没することが多いので、行くなら乾季になってからと言われ、11月に入って晴天が続いた頃、ようやく出かけることができました。まず、BTSで向かうのは・・・ Mo Chit(N8)からワット・プラーシー・マハータット(N17)。白い大きなパゴダが目印です。ここでピンクラインに乗り換えます。改札を出る必要はありません。同じ構内にある乗り場までは5分弱歩くだけです。ここでモノレールに乗ります。高いところを走るのでとても眺めがいいです。 クレット島の玄関口となる寺院「ワット・サナーム・ヌア」がこれ。地図で見ると最寄りの駅は「Yeak PakKret」、線路が大きく「く」の字に曲がる地点になります。降りたら、2番の出口に出ましょう。今回乗ったタクシーはワット・サナーム・ヌアまで51バーツでした。バイタクなら10~20バーツと書いてある人もいます。電車じゃなく、セントラルワールドやビクトリー・モニュメントからバス1本で行けるという情報もあります。その場合は、舟乗り場まで、ロトゥーがあるようです。 赤が基調の美しいお寺を通り抜けます。トイレ、境内にあるのでご安心ください。土嚢が高く積まれているのを踏み越えて舟乗り場へ。途端に景色が大きく広がります。 舟は、乗客が集まるのを待って出発します。対岸に、あの傾いたパゴダが見えます、わくわく! 本当に、ひどく傾いてます!百聞は一件に如かず。チャオプラヤー川の風が気持ちいいと感じる間もなく、わずか1分で到着。着いたら、3バーツ払って、いざ島へ! おお、路地だ! 路地だ!自転車と人がすれすれで通っています。何があるのかな?お店を眺めるのは楽しい。 わあ見て、ここ。お店です。水浸し‼《環境依存文字》子供用の浮き輪が置いてあるのがかわいいですね。お店の人は膝まで水に浸かっていました。もう慣れっこなんですね😆 さて、改めて見てみましょう。あれ?直立してる。よね? いいえ、ちゃんと傾いてます。ご安心を! 後ろ姿も、・・・傾いてますね。 ここはワット・パラマイイガワー Wat Poramaiyikawat こじんまりとした境内ですが、美しい金色の仏様が本堂にいらっしゃいました。天井や壁の荘厳もきらびやか。新しく塔に巻くための赤い布に、お賽銭を入れて、私も願い事を書き入れました。 本堂の階段。クレット島の特産品である透かし模様が美しい陶器は階段や、門柱や、いろいろなところに飾られています。素焼きの赤茶色が温かみを感じさせます。ご本尊の写真を撮るのは遠慮しました。 港近くには、こんなに巨大な壺も!人の3倍くらいありますね。作るの、大変だったろうな。え、本当に陶器?コンクリート? さて、レンタサイクルで島を回ってみましょう。終日借りて40バーツ。島に来たのが12時半、既に4時。暗くならないうちに戻ってこなきゃ。 食堂が並ぶ対岸に金の大仏様がどーんと鎮座まします。インパクト大! 湿地のようになっていて黄色い花がたくさん咲いていました。この細い木道は玄関、奥に高床式のおうちが見えました。夕日の沈む方に対岸の高いビルがぼんやりと。 突然大きなドリアンが! ここ、以前は中が見られたそうですが、今は閉ざされています。 門扉の奥に、立派なお屋敷が見えます。誰かいるのかな?手入れは行き届いているように見えました。 さて、今回島でいただいた物は、まずここのクラフトビール、週末だけオープン(クレット島では大体週末営業です)の人気店。昼間のビールは美味しい、でもこたえます。 川に面したスタンド席で、Rose Wheat 140バーツ、5.2%、私にはちょいきつめ。食べているのはお花の天ぷら。蝶豆の青、デンファレの紫、小さな黄色い花、ピンクの花、それと小さい蟹。美味しいけど、しっかり酔いました。 次はこのおしゃれなcafe、店内と、川のテラスとに席があります。幸い、長椅子の席が空いてたので、のべーっと寝そべりながら。カフェモカとココナッツミルクの美しいケーキをいただきました。あわせて179バーツ。 ビール1杯でほどよくできあがったので、ゆっくりと、うつらうつらしながら小一時間も休みました。川には目の周りが黄色い水玉模様の魚が群れていました。手前のは、私の旅の相棒、黄色い象さんです。ポートレイトにしてみました。 これがテラス席。右奥が空いてたのです。ラッキー。 そうそう、これがお花の天ぷら。エビとかにの天ぷらもあります。クレット島はお菓子が名物なんだけど、何度か食べたことがあるので、注目しませんでした。写真もなくてごめんなさい。この他にも1軒、島の真ん中あたりでトイレを借りたレストランで軽食を食べたんだけれど、枚数の関係で割愛、FBにもアップしようと思います。 でも陶器はしっかり見ましたよ。色も形もつい手に取りたくなるかわいさ。でも、荷物になるしなあ・・・購入は断念。体験工房もあります。 島の形に、陶器をはめ込んだオブジェ?看板?右の真ん中あたりにカフェやお店屋さん、右上に傾いたパゴダ、上の方の対岸に大仏。島の中央がサイクリングのコースだけど、時間があれば好きな方に走ってましょう。犬に注意。道は細いけれど安全です。 こちらも人気のカフェ、この日は休店でした。 夕方6時、島を離れる頃、灯りがともりました。本当に穏やかな時間の流れる島旅。瀬戸内に住む私は、女木島や男木島の路地を思い出し、懐かしくなりました。もっとも、瀬戸内の島は坂道ばかりですが。来たのと同じルートで戻り、ピンクラインに乗ったのが6時15分、MoChit までは1時間弱でした。想像していたよりずっと簡単に行けました。ご覧いただきありがとうございました。気になったらぜひ一度お出かけください。百聞は一見に如かず、ですよ。 いいなと思ったら応援しよう! チップで応援する #日本語教師 #私のこだわり旅 #バンコク暮らし #タイ旅行記 #日本語パートナーズタイ12期 #好奇心と向学心が原動力 #60後半まだまだ人生謳歌します 3