【広辞苑コラム】セイウチ

(ロシア語でトドの意)セイウチ科の哺乳類雄は体長3.5m。メスは3m。体重1トンに達する。幼獣には体毛があるが、成獣にはほとんどない。皮膚は茶灰色。上唇の両側にひげがある。上顎の犬歯は大きく発達し、海底の泥の中から貝類を掘り出して食う。尾短く、四肢は鰭状。北極の周辺の海にかなり大きな群れをなして生活。海象、海馬。

広辞苑第五版
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セイウチの牙は歯ですよね。牙だもんね。
ツノは、爪だったり皮膚だったり骨だったりするらしくて、戦うことって本当に大変なんだなと思います。

身長は私の倍、体重は17倍あります。密度がすごい。
寒さから身を守る脂肪、それを支える筋肉と太い骨があるんでしょうけど、わざわざ寒冷地に住む必要とは……。寒い地方の魚は身が締まってるので、それを食べるために居残ったと思うんですけど、うーん、気持ちはわかります。人間の体では無理すぎる。

赤ちゃんには牙はまだ生えてないようです。夏に大分で生まれた子。かわいい。ヒレを使って歩きますが、オットセイとかと違ってかかとみたいなところがあるように見えますね。

皮膚はベロアのような輝きがあり、円な瞳とぷるぷるのお口がキュートです。

鰭脚類ではアザラシ幼稚園が人気ですが、アシカもトドもセイウチも全部可愛い。ラブです。

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