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月経中(生理中)のヨガ:快適に過ごすためのアーサナ紹介
(ヘッダーのイラストもAIで描きました。月のリズムで生きる女性にリスペクトを込めて花輪を戴きました)
今回は、月経中におすすめのヨガアーサナを紹介します。
生理中はヨガをお休みしなさいとか、シルシャーサナはやってはいけない、やって良い、など諸説あり迷いますよね。私は自身の体と相談して取捨選択します。
私は生理中でもヨガを欠かしません。ストイックなどではなく、生理の不調を緩和するために、ヨガの力を借りたいからです。
月経中は体調に変化が生じやすく、不快感や痛みを感じることが多くありますが、適切なアーサナを選ぶことで快適に過ごすことができます。私自身の経験も交えて、効果的なアーサナと避けるべきポーズについてご紹介します。
私の経験
私自身、プロスタグランジンの過剰分泌により、腹痛や腰痛だけでなく、体側や股関節にも滞る感覚があります。こうした不快感を軽減するために、月経中は特に優しいアーサナを選び、腹圧がかかるシルシャーサナ(頭立ちのポーズ)は避けています。
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月経中におすすめのアーサナ
1. バッダ・コナーサナ(合せきのポーズ)
バッダ・コナーサナは、足の裏を合わせてあぐらを組み、前屈するポーズです。このポーズは骨盤周りを開き、リラックスさせる効果があります。股関節の柔軟性も向上し、月経中の不快感を軽減します。
2. スプタ・バッダ・コナーサナ(仰向け合せきのポーズ)
スプタ・バッダ・コナーサナは、仰向けになりながら足の裏を合わせるポーズです。全身をリラックスさせ、腹部への圧力を減らすことで、月経中の痛みを和らげます。このポーズは深いリラクゼーションを促進します。
3. スプタ・ヴィラーサナ(仰向け英雄のポーズ)
スプタ・ヴィラーサナは、仰向けになりながら両膝を折り曲げるポーズです。腰痛や股関節の滞りを和らげ、月経中の不快感を軽減します。特に腰や股関節に効果的です。
4. ウパヴィシュタ・コナーサナ(開脚前屈のポーズ)
ウパヴィシュタ・コナーサナは、脚を広げて前屈するポーズです。股関節周りの緊張をほぐし、リラックス効果があります。このポーズは、月経中の体の重さやだるさを軽減するのに役立ちます。
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股関節が緩まります。
子宮の不調を和らげ、
女性に良いポーズと言われています
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私は足を持って、よりストレッチを深め
腰をごろごろマッサージするのが好きです。
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胸・喉・眉間を開き、頭頂を刺激できて気持ち良い
腰・背中が伸びたりパドマを組んだ足で股関節を刺激し
滞りを流せます。
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股関節の滞りを取り除ける感覚があります。
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片足長座・片足お姉さん座りの前屈
裏もも・前ももが気持ち良いです。
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月経中に避けるべきポーズ
月経中は、以下のポーズを避けることが推奨されます:
1. 逆転ポーズ
サルヴァンガアサナ(肩立ちのポーズ)、ハラアサナ(鋤のポーズ)、ヴィパリータ・カラニ(脚上げのポーズ)などの逆転ポーズは、エネルギーの自然な流れを妨げる可能性があるため避けましょう。
2. 腹圧がかかるポーズ
ウッディヤーナ・バンダ(腹部ロック)や他の腹部に圧力をかけるポーズも避けましょう。特にシルシャーサナ(頭立ちのポーズ)は、腹圧がかかるため月経中は行わないようにしています。
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サルヴァンガアサナ、ハラーサナの後に
私のシークエンスに必ず入れていますが
生理中は3つともお休みです。
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毎朝のシークエンスにいれていますが
生理中はやらないか
シャシャンカーサナで代替します。
実践する際のポイント
ポーズを行う際は、無理をせず、自分の体の声を聞くことが大切です。
深い呼吸を続けながら、ゆっくりとポーズを保持することで、リラックス効果が高まります。
ヨガマットの上でゆっくりと時間をかけて、心地よい姿勢を見つけましょう。
まとめ
月経中のヨガは、体調に応じてアーサナを選ぶことで、心地よく過ごすための助けとなります。私自身も、体調に合わせたヨガの練習を続けることで、不快感を軽減し、心身のバランスを保つことができています。皆さんも、自分に合ったヨガのアーサナを見つけて、月経中の不快感を和らげてみてください。
ヨガを味方につけ月経中を穏やかに快適に過ごしましょう。
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月経中の神秘的な自分自身を穏やかな気持ちでいたわるイメージです。
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