この記事に目を通して下さり、本当にありがとうございます!
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。
本日は新刊、大川隆法先生の最新刊「真実を貫く」のポイント解説に挑戦する回になります。
少しずつ進めていく予定ですが、皆様どうか温かくお見守りください。
「真実を貫く」
「真実を貫く」は、2024年2月16日に発刊された大川隆法先生の最新刊です。
「この一冊が、世界の羅針盤となる――」。
迫りくる世界情勢。核戦争など、地球レベルの危機を乗り越えるための、人類の進むべき未来を指し示す一書。
2050年までの未来をどう構想すべきかも語られます。
第3回目の今回は、第2章「宗教の本道を歩む」より、第1節「『宗教の正邪』は、”多数決”だけでは決まらない」、第2節「聖人の説く真理が同時代に認められることの難しさ」のポイントをご紹介させていただきます。
「宗教の正邪」は、”多数決”だけでは決まらない
宗教の正邪が多数決によって出るものではない。
最初からこう来ましたか!というストレートな主張ですが、実際に、人類は多数決において間違うことがあります。
たとえば、今ではあくどい存在とされているヒトラーだって、民主主義的な選挙によって当選し、当確を現わしてきた人物です。
大多数が支持したとしても、その人の思想・行動が正しいかどうかは、後の世に与える影響まで見ないと分からないものかもしれません。
よって、今現在人気のある宗教のなかに、神仏の目から見て間違っているものもあるし、逆に、こじんまりとした宗教の中にも、良い宗教はあるかもしれません。
また、イエス・キリストが最期は一人で磔に遭ったように、宗教の世界においては、たった一人が正しい、という可能性もあります。
その説かれる真理が本物であるのか。
これを私たち自身が関心をもって追及していく中に、おのずと正しい宗教とは何かが見えてくるかもしれません。
2聖人の説く真理が同時代に認められることの難しさ
・孔子
孔子の教えを直接受けた方は3千人ほど、と言われています。
支持者を広げきれず、組織化まではたどり着けなかった印象です。
・ソクラテス
ソクラテスは、ギリシャの神である「ゼウス」を信仰していないと言う罪で告発されてしまいます。
人類の宝のような智者を、罪人として処刑してしまったのですから、人間たちの無知さが恥ずかしいかぎりです。
・イエス・キリスト
メシア(救世主)としてのイエスを、同時代のユダヤ人たちは理解できませんでした。
・釈尊(仏陀)
釈尊そのものは、祖国である「釈迦国が生き残ること」よりも、「教えを説くこと」を選ばれました。
他の救世主たちよりは、圧倒的に成功されて、幸福な晩年を築かれたのではないでしょうか。
3地上に降りたが成功しなかった宗教家たち
・マニ(マニ教開祖)
・洪秀全(革命家)
ゾロアスターとマニの関係で悲劇だと思うのは、過去世の自分が起こした宗教と、現在ただいま自分が説いている教えがぶつかり、「自分が前に説いた古い宗教によって、自分が滅ぼされた」という点。
このように、天上界からは一定の割合で、人々を教え導く救世主的役割の方が生まれているものですが、その全てがうまく行っているわけでなく、試行錯誤を繰り返しています。
正しい宗教観がこの世で認められることの難しさ
歴代の世界宗教であっても、同時代にその価値が認められることはありませんでした。
だからこそ、大川隆法先生としても、自分たちが一気に全てを認められることはないだろう、と達観しておられるのです。
また、自分の魂に深く共感するものを見い出だすためには、周りに流されずに、真実を見極める目が必要です。
私も正々堂々と、正しいと思った真理を伝え続けてまいりたいと思います。
最後に、このような機会を与えてくださった主に、心より感謝いたします。
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