「老いてなお、日々に自分を磨く者は、後光が射してくる。」大川隆法著「人格をつくる言葉」リーダへの13選!
いつも記事に目をとめて下さり、ありがとうございます!
大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書の中から、おすすめの内容を紹介させていただいています。
今回は大川隆法著「人格をつくる言葉」から、〇選をご紹介していきます。
人格をつくる言葉
「人格を作る言葉」は、2023年1月に発刊されました。
本当の愛とは何か。
善悪とは何か。
お金や異性への考え方。
命とは、人生とは、死とは何なのか――。
読むほどに、心が磨かれる。
実践するたびに、人生が輝く。
短い言葉で人生の真実を編んだ、100の書き下ろし箴言集です。
甲乙つけがたい100の言葉ですが、今回はリーダへの言葉として、ベスト13選を掲載させていただきます。(個人の見解になります☆)
なお、「人格をつくる言葉」基本の15選!につきましては、以前の記事をご覧ください。
4.自分が認められることのみを追い求める人生は、虚しい。
どこまでも自分が認められたいがために活動している人は、本当の意味でリーダーとなることはできないのでしょう。
リーダーとは、みんなが「この人についていきたい」と思わせる徳であり、そこには必ず、「多くの人のために」という利他の思いがあるはずだからです。
6.感謝は、努力を続ける者にのみ許される喜びである。
日々、努力を重ねているからこそ、与えられていることへの喜びや感謝が湧き出てくるものなのでしょう。
何もせず、自堕落でダラダラしている時に、「全てのものがありがたいな」と思うことは少ないです。
反対に、一生懸命頑張って何かを達成した時に、「自分一人の力では成しえなかった。これも支えて下さった皆さんのおかげだ。」と思えたなら、本当の意味で「感謝する喜び」に出会えたと言えるでしょう。
12.ほめられた時のみ信じ、否定されると、すぐに恨む、というのは真の平凡人である。
本当に平凡人ばかりで申し訳ないのですが、やっぱり褒められたときには嬉しいですし、天にも昇るような気持ちになります。
ただ、「上げてみて下げてみて、はじめて人の器が分かる」という人材心得もあります。
失意の中でも恨み心を抱かず、淡々と精進していく中にこそ、非凡なる光は現れてくるのだと思います。
18.「心」を見つめよ。「欲」しか見えなかったら、道は、はるかに遠い。
どんなにこの世的に立派でも、「心」が分からない人の行く先は厳しいです。
あの世においても厳しいですが、この世においても、「欲」ばかり追求して、人の「心」の大切さに気づけなかった人が、真のリーダーになることはないでしょう。
25.温かい人格は、一朝一夕には作れない。
人格を練るのには、長い長い年月が必要です。
数週間頑張ったところで練り上がるなんてことはなく、何年も、時には何十年もの鍛錬が必要です。
決して慢心することなく、精進を続ける中にこそ、人格というものは練れてくるのだと思います。
30.大いなる希望はよい。しかし、現実は、いつも厳しいということも忘れるな。
理想と現実にギャップが生じることがあります。
理想がないと、頑張り続けることはできません。
ただ、理想を語り続けるだけで道が開けるわけではなく、現実には着実なる一歩を進んでいく必要があります。
厳しめの現実路線を忘れないようにしつつ、希望を持ち続けるのが、人としての中道にあたるのでしょう。
32.神を見ることが出来る人は、「心清き人」が第一である。
頭の良い人でも、お金持ちでもなく、「心清き人」が神に側近き人である、ということですね。
社会的に成功すればするほど、この世の欲得にまみれてしまうことがありますが、目指すべきは、誰に対しても公平な、心清いリーダー。
自らの心を正してこそ、天上界のご指導もいただけるのでしょう。
51.収入のあり方、使い方、管理・運用のあり方、すべてに人格が反映される。
お金の使い方に人格が出る、ということですね。
手堅くお金の管理ができる人というのは、人格的にもまともであることが多いと言えます。
もしもお金の使い方が適当、というタイプの方は、気が付かないうちに、人からの信頼も薄くなっているかもしれません。
日々の自分を律する方法の一つとして、お金の使い方を見直してみてはいかがでしょうか。
65.事業経営にあっては、お金は血液だと思って、善の循環を目指すがよい。
経営者にとって、お金をどのように使っていくかは、大切な事業センスになります。
また、「お金は血液」という言葉に表されるように、お金はただ静止させておくのではなく、流動的に動かしてこそ、生きていくものですね。
自らの築いたお金を、社会全体を潤す方向で使える方は、経営リーダーの仲間入りです。
86.自制心を磨くことが天使・菩薩への道である。
自制心を磨くことで、動物的本能に打ち克つことができます。
怠けたい、好きなことをして楽しみたい……そんな人間ならではの本能的な欲望に打ち克って精進を続ける中に、神様の喜ばれる道が続いている、ということですね。
88.老いてなお、日々に自分を磨く者は、後光が射してくる。
おじいさん、おばあさんになっても、勉強を続ける方というのは、本当に頭が下がります。
生きている限り、一つでも何かを学び取ろう。
一日一日、少しでも前進しよう。
そう考えて、年を取っても自分を磨き続けている方にこそ、自然と神仏の光が臨んでくるものなのでしょう。
90.沈黙のうちに、人生の智慧を蜜のようにためよ。
智慧を溜める時には、沈黙が必要です。
読書然り。思考を練る時然り。
どんな成功者にも、沈黙の時間が必要とされる時があります。
普段饒舌なタイプが、沈思黙考するようになってきたときは、もう一段の飛躍のしるし、とも教えていただいています。
99.簡単に「神」になるな。自らの動物性をもう一度、点検せよ。
簡単に「神」に成り代わる人ほど、底の浅い人間なのでしょう。
ちょっと成功しただけですぐに慢心し、まるで自分が「神」かのように振舞うタイプは、出世欲・権力欲・色情関係など、欲望に打ち克てないことも多いです。
「欲望が強い」ということは「動物性が強い」ということであり、「神」とは程遠い性質です。
成功すればするほど、自分の至らなさを実感し、謙虚に努力を続ける人こそ、本物であり、神仏にも祝福される存在となっていくのでしょう。
〈まとめ〉
いかがでしたでしょうか。
今回は、「人格をつくる言葉」の中から、リーダーに必要な心構えにあたりそうなポイントを抜き出してみました。
少し厳しめの言葉もあったかもしれませんが、リーダーを目指す人には、これぐらい厳しい言葉があってもいいのではないでしょうか!
皆さんが人格を磨く上での参考になれば幸いです。
「人格をつくる言葉」は100の箴言がつづられており、人生のヒントが満載です!
読み返すたびに学びや発見がありますので、ぜひ書籍の方もお手に取ってみてくださいね☆
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