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「愛の発展段階説」②(『太陽の法』ポイント解説⑰)
この記事に目を通して下さり、本当にありがとうございます!
私の記事では、大川隆法先生の累計3500回の法話、3100冊以上の著書から、おすすめポイントを紹介しています。
現在、大川隆法著「太陽の法」のポイント解説に挑戦しています。
2024年、「何か一冊オススメ書籍は?」と訊かれたら、間違いなく『太陽の法』をおすすめさせていただきたいです。
「太陽の法」
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『太陽の法』は幸福の科学の基本書かつ最重要経典です。
大川隆法先生は、1986年7月に大手総合商社を退社・独立後、わずか19日間で、自動書記にて、この『太陽の法』を書き上げたと言われています。
(自動書記とは、天上界の啓示を受けて、ひとりでに文章を綴っていくような状態です。)
つまり、この『太陽の法』こそが、華々しい経歴を誇ってきた大川隆法先生が、学歴や出世街道など、約束されたエリートとしての未来全てを投げ捨ててでも書きたかった、真理の一書、ということになります。
以後、『太陽の法』は当会の根本経典として、30年以上もの間、人々の心を潤し続け、世界23言語で発刊の大ベストセラーとなっています!
人類の永遠の疑問への答えを明確に説き明かした「太陽の法」。
その魅力の一端なりとも、このnoteにてご紹介できれば、この上なく光栄です。
この一冊と出逢うために、あなたは生まれてきた―。
その言葉の意味を噛みしめながら、このnoteで出会ったすべての皆さまに、愛をこめて、『太陽の法』との出会いを贈ります。
第12回目となる今回は、『太陽の法』第3章「愛の大河」から、第7節「存在の愛と神の愛」をご紹介します。
どうぞよろしくお願い致します。
「愛の発展段階」
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愛にも発展段階があるのです。
しかし、地上の人で、この発展段階に気づいている人は多くはないはずです。
前回の記事では、「愛する愛」「生かす愛」「許す愛」へと愛の段階が上がっていく、ということをお伝えしました。
【愛の発展段階説】基本の3ステップ!
①愛する愛…隣人愛。身近な恋人、家族への与える愛。
②生かす愛…人を生かす、教導の愛。時に厳しさの中の愛も必要。
③許す愛…「生かす愛」のレベル、善悪のレベルを超えて、悪を犯した相手の存在をも許す愛。宗教的境地でもあり、天使・菩薩と呼ばれる方の生きかた。
今回はさらに、その上の段階の愛を紹介します。
「存在の愛」
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「許す愛」を超えた、さらに一段と高い愛とは何か。
私はそれを、「存在の愛」と名づけます。
この愛はもはや、一対一の愛ではありません。
上下関係さえも超えた愛なのです。
「存在の愛」とは、
その人がこの世に存在するだけで、
その人があなたがたの人生のある瞬間を通過するだけで、
あなたがたを転迷開悟させるような、
あなたがたの人生を一変させるような、
あなたがたを廻心に導くような、
そうした愛だといえます。
たまたま同じ時代に、
この地上にその人が生きているだけで、
世界が明るくなり、
人類に希望の灯がともされるような、そうした人の存在。
その人がだれかを愛するから、それを愛だというのではないのです。
その人が美しい言葉を語るから、それを愛だというのではないのです。
その人がやさしくしてくれるから、それを愛だというのではないのです。
その人の存在自体が愛であり、愛そのものが存在しているかのような人格をもった人。
私たちは、その人のことを「存在の愛」の体現者と呼びましょう。
こうした人は、人類の歴史のなかには、キラキラと輝いて確かに存在するのです。
「許す愛」が徳高き宗教家の愛とするならば、
この「存在の愛」は、人類史にそそり立つ偉人の愛であり、
この世の光であり、時代の精神でもあるといえます。
存在の愛とは、一対一の愛ではないといいましたが、それは一対多、あるいは、放射線のごとく発散されている愛なのです。
すなわち、光の存在、光の化身なのです。
「愛する愛」、「生かす愛」、「許す愛」のさらに上の段階として、「存在の愛」があります。
その人が存在するだけで、その時代にとっての「愛」である。
「存在の愛」とはそれほどまでにスケールの大きな愛です。
一般人の私たちには到底及びませんが、時代精神となる方という方は、一定の割合でいらっしゃいます。
たとえば、意外かもしれませんが、宗教家だけでなく、エジソンなど私ちの時代を一変させるような発明を行った科学者や、「存在と時間」などを生み出した哲学者・ハイデッガーなども、この「存在の愛」の領域に入るそうです。
「救世主の愛」
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地球人類、最高の愛としては、九次元の愛というものもあります。
これは、「神の化身としての愛」であり、「救世主の愛」です。
私は、修行の目的として、世人にこの愛を目標とせよとはいいません。
すなわち、この愛の段階は、神(仏)によって命ぜられた神(仏)の道具として、最高の代理人として選ばれた人の愛だからです。(中略)
ですから、私たちは、「存在の愛」の上には、単に「神の愛」(あるいは「仏の大悲」があるのだと、
神(仏)の人類に対するおおいなる導きの愛、進化を願う愛があるのだという事実をもって満足をしなければいけません。
「存在の愛」のさらに上には、文明をつくるレベルの「救世主の愛」という段階があり、釈尊やイエス・キリストなどがこの「救世主の愛」に該当するようです。
尊すぎるので、ご共有まで。
「愛の発展段階」と「霊界の次元構造」
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「愛する愛」ー五次元、
「生かす愛」ー六次元、
「許す愛」―七次元、
「存在の愛」ー八次元。
愛の段階を示すと、結局こういうことになります。
今まで学んできた「愛の発展段階」。
実は、霊界には次元構造というものがあり、「愛の発展段階」に応じて、住む世界も違ってくると教えていただいています。
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図を見ていただきたいのですが、
地球の霊界というのは、この三次元の地上世界を基調として、
四次元(地獄含む)~九次元宇宙界まで、広がっているそうです。
・四次元幽界
すべての人間が死後にまず赴く世界。
四次元の一部に地獄界あり。
・五次元善人界
善人といわれる方たちが住んでいる。
・六次元光明界
各分野の専門家・リーダーが住んでいる。
優れた学者・研究者・教育者などの世界。
・七次元菩薩界
人助けを中心に生きている人の世界。
宗教家など、天使・菩薩と言われる方の住む世界。
マザー・テレサ、ヘレン・ケラーなど。
・八次元如来界
時代の中心となって歴史をつくってきた人たちの住む世界。
エジソン、ハイデッガーなど、大科学者・哲学者などもいる。
・九次元宇宙界
救世主の世界。
釈尊、イエス・キリストなど、世界宗教の開祖などがいる。
お気づきかと思いますが、霊界では5次元、6次元、7次元……と次元が上がるにつれ、尊い人たちが住んでいます。
それと対応する形で存在するのが、今まで学んできた「愛の発展段階」。
愛のレベルが高まれば高まるほど、心境が上がり、住む次元は上がっていきます。
🌟愛の発展段階と霊界構造
「愛する愛」――五次元善人界
「生かす愛」――六次元光明界
「許す愛」――七次元菩薩界
「存在の愛」――八次元如来界
「救世主の愛」――九次元宇宙界
愛の段階を示すと、結局こういうことになります。
隣人愛、人に愛を与える幸福に生きた人は、五次元善人界へ。
人を教え、生かす愛まで体得した教育者や、各部門のリーダーとして指導者層に立ったような人は、六次元光明界へ。
分野に捉われず、人を助けることに喜びを感じており、大きな器で人を受けいれ、許していける人は、七次元菩薩界へ。
1000年に一度の大発見など、その人がいるだけで時代精神となるような人は、八次元如来界へ。
数千年に渡るような、世界的宗教や文化を開いた救世主レベルは、九次元宇宙界へ。
心境に応じた世界へ、それぞれが還ることになります。
大川先生の思想の凄いところは、このように、次元構造など、論理的にもスッキリとした説明をしているところ。
そのため、当会の教えは、理系やお医者さんにも人気です。笑
そうは言っても、八次元以上の境地は、歴史的偉人であっても難しいため、私たちは基本的に、七次元菩薩界の愛を目指して修行していくのが良いと言われています。
ですから、私たちが修行の過程で目標とする愛は、こうした愛の段階を知っておけば、十分だといえます。
〈参考:四次元の愛〉
愛には、もちろん、四次元的な愛もあります。
四次元の愛とは、「本能の愛」です。
その本能の使い方によって、地獄界に通じたり、幽界(精霊界に着い意地たりしますが、少なくともこれは、修行者の目標とすべき愛ではありません。
私たちが日常的に使う、「彼に愛されたい」とか、「愛が欲しい」という時に生じる「奪う愛」は、「本能のままの愛」となるようです。
誰かを好きになった時に、我を忘れて追いかけたくなったり、何が何でも手に入れたくなったりするような愛。笑
それは本能的欲求に基づく愛であって、修行者が目指すべき「隣人愛」などの「与える愛」とは違うので、注意が必要だそうです。笑
私たちが「愛」だと思っているものは、多くがこの「本能の愛」に分類されてしまいそうで怖いですね🤣笑
もちろん、恋愛においても、相手を思いやる純粋な愛や、好きだからこそいつも大切に想う気持ちもあると思いますけどね💓
〈まとめ〉
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いかがでしたでしょうか?
前回よりもさらに高尚な愛の段階、そして霊界の次元構造まで踏み込んでみました!
霊界の次元構造については、この先も何度かご紹介していこうと思っているので、何度もやっていくうちに覚えていく、という感じでも構いません。
参考にしていただければ幸いです。
最後までご覧くださり、誠にありがとうございました。
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