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「人を愛し、人を生かし、人を許せ」―大川隆法・愛の原点に迫る!

この記事に目を留めていただき、ありがとうございます。

9月29日より、大川隆法製作総指揮第27作目の映画、「二十歳に還りたい。」が全国の映画館で公開されています。

映画の主題歌が「無償の愛って何。」という深い愛のテーマであるということで、こちらでは引き続き、大川隆法先生の愛の原点に迫っていきたいと思います!



「人を愛し、人を生かし、人を許せ」

大川隆法先生の書籍の中に、「人を愛し、人を生かし、人を許せ」という書籍があり、幸福の科学の教えの中でも重要な愛の教えとなっています。

この「人を愛し、人を生かし、人を許せ」という言葉は、大川隆法先生の人生に大きな転機をもたらした言葉だそうです。

なんと、「人を愛し、人を生かし、人を許せ」という言葉は、天上界からのインスピレーションで、最初の方に降りてきた言葉だそうです!

話は1981年にまでさかのぼります。そのころ、私は現在とはまったく違った環境下で、仏法真理を伝える仕事など、とても想像できないような生き方をしていました。
ところが、突然といっていいような状況で、異次元の世界、地上を離れた世界からの通信を受け取るようになりました。

それは次のようにして始まりました。
1981年3月23日の午後のことですが、「何かが始まるな」という予感がしたので、カード用紙を取り、鉛筆を握って待っていると、いきなり手が動きはじめたのです。

その手の動きは、明らかに私の手の動きではありません。
そして最初に書かれたのが、「イイシラセ」というカタカナの言葉でした。
それが一枚上の紙の上に書かれました。
それをめくると、二枚目にもまた「イイシラセ」と書かれたのです。

三枚目も「イイシラセ」、何枚書いても「イイシラセ」で、「いい知らせは分かりましたから、ほかに何かありませんか」と言っても、また「イイシラセ」と書かれて、その日はそれで終わりました。

しかし、「これからいろいろなことが身の回りに起きてくるのではないか」という予感が強くしました。

その後一週間ぐらいは、そうした霊界通信を受け、それをどう判断してよいか分からなかったのですが、そうした現象にもしだいに慣れ、この世界にいない人との対話が始まったのです。

そのとき私に臨んだのが、「人を愛し、人を生かし、人を許せ」という言葉です。
これは私がのちに「愛の発展段階説」を固めることを暗示したものでした。

大川隆法「人を愛し、人を生かし、人を許せ」

この一行の言葉を、私は三年近く考えつづけました。
霊的現象はいろいろと臨んできましたが、その間、商社マンをしながら、「人を愛し、人を生かし、人を許せ」という言葉を、何度も心のなかでつぶやきながら、「自分に何ができるだろうか」ということを、実践を積みながら、考えに考えつづけました。

やがて、27歳のころだと思いますが、この一行の言葉が「愛の発展段階説」という思想に固まってきました。
三年ほど考えて「愛には発展の段階がある」という思想にいたったのです。

大川隆法「人を愛し、人を生かし、人を許せ」


「与える愛に生きる」ということ


「人を愛し、人を生かし、人を許せ」。この言葉を考えた時に、大川隆法先生はあることに気づきます。

「人を愛せ」ということも、「人を生かせ」ということも、「人を許せ」ということも、自分自身に対する見返りについては一切ふれていない。
つまり「利他の教え」しか入っていない。

「愛されたい」「生かされたい」「許されたい」と考える人が多く、自分自身もそちらの部類に入るのではないか。

そう考えた大川隆法先生は、過去に「自分が人にしてあげたこと」と、「人から自分がしてもらったこと」を並べて比較したそうです。
すると、与えた部分は思い出すのが難しく、してもらったことは、考えれば考えるほど、山のように出てきたそうです。

そして、プラス(人に与えたこと)とマイナス(人からしてもらったこと)を書き分けてみた時に、「私はこのままでは死ねない!」と思われたそうです!(笑)

自分が相手に何かをしてあげようと考えたことが、どれだけあったでしょうか。たまに何かしてあげたことがあっても、そのときには必ず見返りを求めていたのではないでしょうか。
お返しをもらうことを求めている愛は、本当の愛ではないのです。
みなさんも、自分自身を振り返り、他の人にしてあげたこと、してもらったことを比べてみてください。
両者が同じぐらいであって、やっと人間として存在が許されるのだろうと思います。
しかし、してもらったことの方が多く、両者のバランスがとれなければ、多くの人に迷惑をかけ、マイナスの人生を生きたということになるのです。

大川隆法「人を愛し、人を生かし、人を許せ」

見返りを求めず、人に愛を与えることを、「与える愛」といいます。
幸福の科学ではこの「与える愛」の実践を大切に、日々の生活を生きていくことを推奨しています。

「与える愛」に生きると言っても、毎日色んな体調がありますし、実践し続けていくことは非常に難しいと思います。

それでも毎日、「今日の自分は愛を与えた方が多かったかな?奪う方が多かったかな?」と自己を振り返る習慣があるだけでも、人格を磨くにはもってこいの方法だと思います。

ぜひ実践してみてくださいね。

<まとめ>

なかなか「愛」についての考察が終わりませんが、今回はこの辺まで。

  • 人を愛し、人を生かし、人を許せ」は、大川隆法先生が天上界からの啓示を受け始めた時に、インスピレーションで得た言葉。

  • 「人から与えられた愛」と「人から奪った愛」を書き出して比べて、「奪った方が多い」人はマイナスの人生を生きている。

  • 見返りを求めずに人に愛を与える生き方、「与える愛」の実践をしていこう!



次回こそは、「愛の発展段階」に入りたいです!

今日も記事を読んで下さり、本当にありがとうございました!
引き続き、分かりやすい解説を心掛けてまいりますので、何卒よろしくお願いいたします。


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映画「二十歳に還りたい。」公式サイトはこちらです!↓↓


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