「頭の悪さを嘆く暇があれば勉強を」(大川隆法著「幸福の法」―知の原理より)
この記事に目をとめてくださり、本当にありがとうございます!
私の記事では、大川隆法先生の累計3100冊以上、3500回の説法の中から、おすすめのポイントをご紹介しています。
今回は、前回から引き続き、「幸福の原理」の二番目、「知の原理」をご紹介させていただきます!
(前回記事はコチラ↓↓)
「幸福の原理」とは?
大川隆法先生は、「人間を幸福にする四つの原理」として、「幸福の原理」を教えて下さっています。
「幸福の原理」とは、「愛・知・反省・発展」の四つの原理のことです。
釈尊が「八正道」を説かれたのに対し、この「幸福の原理」は「現代の四正道」と言われており、現代人に合った正しき心の探求、悟りに到る道とされています。
「知の原理」2つのポイント
前回の記事の復習ポイントになります☆
①この世とあの世を貫く知恵を身につけること
・「自分は魂を磨くために、今世生まれてきたんだ」ということを忘れないこと。
・「自分は、神、仏の目から見て、正しい生き方をしているかどうか」を日々点検して生きること。
・「この世に生きている自分は、いずれはこの世を卒業し、あの世の世界に旅立っていく存在だ」と常に念頭において生きていくこと。
②霊的人生観を持ちつつ、この世での知識を増やしていく
そして、この世は仮の世界、とされつつも、この世における勉強の大切さについても、沢山教えていただいています!笑
「この世における成功」面で求められる「知の原理」についてわかりやすく書かれているのが、大川隆法著「幸福の法」になります。
それではいよいよ、「幸福の法」に書かれた「知の原理」についてご紹介です!
「頭の悪さを嘆く暇があれば勉強を」(知の原理)
人生において大事なのは「伸び率」
生まれつきの頭のよし悪しを考えると、スタートラインは違うかもしれない。
でも、大事なのは、「そこから、どの程度まで伸びたか」。
伸び率、頑張った量について人生の点数が出る。
これって、ものすごくうれしい事ではないですか?
私なんかはこの教えを知った時に、「伸び率で見ればいいのか!やった!!」と小躍りしたくなったものです。
生まれつきの頭のよし悪しは、過去世も関係している
どうしても自分より賢い人もいるし、明らかに頭の精度が違うのではないか?と思う方っていらっしゃいますよね。
大川隆法先生によると、生まれつき頭のよし悪しが違うのは、「過去世の経験」によるところも大きいそうです。
私たちは、この世に生まれてくるときに、一旦それまでの魂の経験を忘れることになっていますが、それでも、長い魂の歴史の中で培ってきた努力は必ず蓄積されているのです。
つまり、「なんであの人はあんなに生まれつき頭がいいんだろう?神様って不公平じゃない?」と思う方、違うんです。
生まれつき頭がよい方というのは、「過去世において努力した経験が生かされている」だけなんです。
神様のせいではなく、その人が一生懸命努力してきた証。
たとえば、前世が英語の研究者だった人が生まれ変わったら、今世も英語が得意なのは当たり前ですよね。
そのように、魂の歴史には一貫したものがあり、「努力は決して裏切らない」のだそうです。
ということは、今世の自分の頑張りは、確実に、来世の自分が生まれた時に影響しますよね。
そう考えるとやっぱり、努力を怠ることはできません!
ところで、なんで生まれる前の記憶がないの?
過去世やあの世があるなら、なぜ生まれる前の記憶がないのか?
これも誰しも気になるところだと思います。
生まれる前の記憶がないのは、全ての人が公平にスタートを切るためだそうです。
だって、赤ちゃんの時から、「前世は大統領だった」なんて分かってたら、逆に慢心するかもしれませんよね。
また、逆に「前世で人を殺したことがある」、とか皆さん知りたいですか?
私は絶対に知りたくないです……。
何も知らずにゼロからのスタートをする方が、公平にやり直すことが出来るし、努力する甲斐があるというものではないでしょうか。
すこし脱線してしまいましたが、頭の良し悪しに差があるのは過去世の蓄積があるから仕方がないけれど、「神様は今世の伸び率を見てくれているよ」というお話でした。
<まとめ>
幸福の原理とは、人間を幸福にする四つの原理「愛・知・反省・発展」。
「幸福の原理」は「現代の四正道」と言われており、現代人に合った正しき心の探求、悟りに到る道。
「知の原理」のポイント
①この世とあの世を貫く知恵を身につけること
②霊的人生観を持ちつつ、この世での知識を増やしていく
☆「頭の悪さを嘆く暇があれば勉強を」
・人生において大事なのは「伸び率」
・生まれつきの頭のよし悪しは、過去世も関係している
・生まれる前の記憶がないのは、公平に人生をスタートするため
「知の原理」は大川隆法著「幸福の法」に所収されています。
詳しくは書籍の方をぜひ、ご覧になってみてくださいね☆