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「公平無私」は悟りにも近い。(大川隆法著「仕事への言葉」経営幹部編9選!

この記事をご覧くださり、誠にありがとうございます。

大川隆法先生は累計3500回の法話3100冊以上の著書を出されています。

今回は大川隆法著「仕事への言葉」から、ビジネス初心者に必要な9選をご紹介していきます。


「仕事への言葉」


「仕事への言葉」は、2022年12月末に発刊されました。

(引用:公式サイト)

やさしく短い言葉で仕事の心得を綴った100の書下ろし箴言集。

新入社員が知るべき仕事の作法から、管理職に求められる人格と能力、
そして社長が磨くべき経営の悟りまでが説かれています。

行き詰った時。成功し始めた時。
逆境の時。大きな決断をすべき時。
きっと必要な言葉と出会える一冊です。

今回の記事ではそんな大川隆法著「仕事への言葉」の100の箴言集から、経営幹部編8選!を、真理花的独断と偏見により取り上げます。
(個人の見解になります☆)


74.入るを図って、出ずるを制す。個人も会社も、お金については同じ。

コロナ禍においては、現金の蓄え(内部留保)のある会社の方が有利であったことは間違いありません。

「しばらく売上が立たなくても会社を維持しているだけの蓄え」があるかどうかが生命線だったことといいます。

松下幸之助氏も、ダム経営(ダムの水のように現金を蓄えておくこと)の重要性を説かれていたと思います。

お金に関しては、入ってくるように働きかけ、実際に入ってきたお金を蓄え、無駄に出て行くお金を制するのが王道、ということですね。


76.「公平無私」は悟りにも近い。

公平無私」であることは、経営者にとっても難しいことだと教えていただいています。

人事の抜擢において、どうしても、友人を優先してしまいたくなったり。
自分に都合の悪い、ライバルになりそうな人材を知らず知らずのうちに遠ざけてしまったり。
どうしても人間心が働きがちです。

また、「『公私混同』かどうかは、出世と共に答えが変わってくる。」という言葉も本書の中に出てきます。

ある一定の役職を超えると、「トップとは常に孤独なもの」だといいます。
仕事においては私情を持ち込まず、自分に関係のある人でも無い人でも、公平に接しなければならない。

公私混同をしていないか」「公平無私であるか」は常に問われつづけ、下の人からもじっと見られ続けているのです。


77.年齢とともに顔つきが良くなっているかどうか。

第16代米国大統領リンカーンは「男は40歳を過ぎたら自分の顔に責任を持て」という名言を残しています。

それまでの生き方、性格、品性は顔に表れるものだから気をつけなさい」という意味です。

これと同じく、大川隆法先生も、「生きていくにつれ、段々と顔つきに心掛けが現れてくるものだから、よくチェックしなさい」と教えて下さっているのだと思います。


83.仕事に成功すればするほど、大きな敵が出てくる。
自分を磨くヤスリと思え。

最初は上手くいっていた仕事も、規模が大きくなるにつれ難易度が上がり、壁が現れることもあります。

また、成功しているところに、それを妬ましく思う存在が競争を仕掛けてきたり、陥れようとしてくることもあります。

全ての出来事を、「自分を磨くヤスリ」として受け入れ、どう乗り越えていくかを考えていきなさい、ということです。


84.危機管理は、常にトップが最高責任者である。

会社においては、どんなに自分の知らないところで不祥事が起きても、不祥事は不祥事。

たとえ一社員が起こした事件であったとしても、社長が会社を代表して謝らなければならないこともあります。

トップとしての責任は、会社に関する全てのことにかかってくるものです。
会社経営とはとても厳しいものですね。


90.誠実でない人を、次のリーダーにしてはいけない。

誠実さ」ということが、リーダーへのキーワードとして出されています。

「誠実」でない人間に人はついていきません。

たとえどんなに能力があったとしても、噓つきであったり、人を自分の欲得のために使うようなタイプは、いつしか人心が離れて、崩壊してしまうものです。

多くの人を率いていく責任もあるため、立場が上がれば上がるほど、誠実である必要があります


92.何手先まで読めるかが、経営者の実力である。

先行きの見えにくい経済状況の中で、次に何を備えるべきか、次にどのような商品を企画すべきか。

そのあたりがよく見える人でないと、経営者はつとまりません。

日々アンテナを張り巡らせ、次に来るものへの予測を立て、未来への着実な一歩を踏み出す必要があります。

97.「人望とは何か」が、企業トップの悟りである。

結局は、「人望」があるかどうかが、経営者としての器になります。

経営者が失脚する時には、やはり「人望」がなかった、ということになります。

言い換えるならば、「人望」とは「」、つまり、他の人が押し上げたくなる力、ということだと思います。

常にトップとして、「人望力」とは何かを考え続ける必要があります。


<まとめ>

いかがでしたでしょうか。

一部の人しか到達しない経営者への言葉を紹介しました。

私自身も全てを理解しているとは言えないでしょうが、トップリーダーであるための条件は、やはり心がけにある、ということが分かると思います。

優秀なだけでなく、多くの人を率い、上に立てるだけの人望力を身につけ、かつ、全ての人に公平無私に接することのできるリーダーを目指していきたいものですね!

「仕事への言葉」には、まだまだ沢山、珠玉の指針が書かれています。

ぜひ、お近くの書店でお手に取ってみたり、電子書籍に目を通して、経営者としての向上を目指してみてくださいね。

また、大川隆法先生は人望力や経営・リーダーシップについての著作を沢山書かれているので、ご紹介できるのをとてもワクワクしています!

少しずつ紹介していていくので、楽しみにしていてくださいね。

それでは今回はこの辺まで。

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

※「仕事への言葉」kindle版はこちら!↓↓


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