私たちは肉眼で見えるものより見えないものに反応している
見えないもの、これは無意識に見ているもの、と言ってもいいでしょうか。
自分では気づいていないけど、見ている風景。
心象風景などとも呼ばれます。
そして、この心象風景を通して、私たちは外界を見ています。
ということは、自分が見ていると思っているものには、この心象風景がものすごく影響していると言えそうです。
であるならば、私はそこにどんな心象風景をみているのだろうか。
セッションのときによく出てくるのは、無力感を感じている私というのは多いです。
シチュエーションは様々ですが、体育座りでうずくまってる私というのもよくあります。
で、その自分に対して、それを見てる私は、何もできない感情を抱きます。
自分から積極的にその状況(無力感を感じている私)に対して変化を起こすなんて、恐れ多いという感じです。
でも、そこにある感情を開放していくことで、自身に力がわいてくるような感覚が出てきて、風景が変わっていきます。
一度で必ずこうなるわけではないですが、とてもおもしろいなあと思います。
回を重ねていくことで変容は必ず起きてきます。
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