感情エネルギーを開放すると体が軽くなる
クライエントさんから、セラピーを受けた後に、その後の変化や感想をいただくことがあります。
最近その中に、体が軽くなったというようなコメントがありました。
その方の場合、仕事に関してはよくできるのだけど、日常の些細なルーティンといいますかそういうことをやるのに時間がかかっていたそうです。洗い物をためたり、お風呂に入るのをぐずぐずしたり。とにかく体が重かったのがスイスイやれるようになったとのこと。これはご本人にとっては奇跡のようなことだとおっしゃっていました。
これは本当にそうだなと思っていて、わかるなあと思うんです。自分のなかにずーっと溜め込んでいた感情がいかに重たいものだったのか、ということでもあると思います。
感情というエネルギー。
量子学ではこの世界を作っているのは意識だといわれています。意識は量子エネルギーです。
とすると、意識から生み出される私たちの思い込みや感情もエネルギーで、エネルギーの性質というのは、変化し、そして流れ去るもの。
幼少期から形成されてきた土台としてのエネルギーは、ものすごく固いフィールドになってはいるものの、時間はかかるかもしれませんが動かすことができます。
力づくでエイヤッと動かすというのではなく、感情に働きかけをして溶かしていくようなイメージです。
それによって緩んでくる。
体を軽くすること自体は、セッションが一番目に目指しているものではないですが、副産物のようなものとして起きてくることがあるという感じです。
土台にひびが入ることで、そこから何か気づきが起こり、ちょっと世界が静になるような感覚があるかもしれません。
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